▽Jリーグは11日、8月9日に行われた明治安田生命J1リーグ第21節の清水エスパルスvsセレッソ大阪において、清水のFW北川航也が73分に決めたゴールを8月度の月間ベストゴールに選出した。北川は初受賞となる。

▽この試合に先発出場した北川は、2-2で迎えた73分、ボックス左からの松原后のグラウンダーのクロスをニアサイドでヒールで合わせると、ボールはそのままゴール右に吸い込まれ、逆転に成功。チームは3点差をひっくり返し、首位のC大阪に勝利していた。

▽北川は、Jリーグ公式サイトに次のようにコメントを寄せている。

「素晴らしい得点がたくさんあった中で、自分の得点を選んで頂いてうれしく思います。この試合にどうしても勝ちたい、自分がチームを何とかしたいという気持ちが、あのシュートへの反応につながったのではないかと思っています。どのような状況でも貪欲にゴールに向かっていく姿勢を大切に、つねに感謝の気持ちを持って、こらからも取り組んでいきます。ありがとうございました」

▽また、月間ベストゴールの選考委員会は以下のように総評を下している。

●ひらめきと意外性が生んだ、稀にみるテクニカルなゴール

「清水エスパルス 北川 航也選手が放った、ひらめきと意外性、そしてアイデアにとんだこの試合2点目のゴールが高い評価を受けて8月のベストゴールに輝いた」

「マイナスにきたクロスを、ゴールに背を向けたままダイレクトにインサイドで強く蹴りこむという高度なテクニックを披露。トラップではなくトリッキーなシュートを選択するという、相手DF、GKの意表を突いたアイデアで観る者を魅了した」

「ひらめき、意外性、アイデア、テクニックに加え、首位を争うセレッソ大阪に対し2点のビハインドをひっくり返した重要なゴールということが高い評価を受けて文句なしの選出となった」

▽なお、8月度のノミネートゴールは以下のとおり。

第20節:天野純(横浜F・マリノス)

8月5日 vsアルビレックス新潟/73分

第21節:北川航也(清水エスパルス)

8月9日 vsセレッソ大阪/73分

第22節:伊東純也(柏レイソル)

8月13日 vs清水エスパルス/45分

第23節:伊東純也(柏レイソル)

8月19日 vsガンバ大阪/68分

第24節:松浦拓弥(ジュビロ磐田)

8月26日 vsヴィッセル神戸/79分

●ベストゴール以外で特筆すべきゴール

「第21節の柏木陽介選手のゴール(8/9/vs甲府)は、華麗なループシュートが鮮やかに決まった先制点かつ決勝ゴール。強い印象を残したビューティフルゴールに評価が集まった]

「第22節の伊東純也選手のゴール(8/13/vs清水)の、自陣からのドリブルを経て放たれた圧巻の先制点に多くの注目が集まった。スピードに乗ったドリブルで長い距離をひとりで持ち込みながらも、コントロールが乱れずに強いシュートを落ち着いて決めた高い技術が高く評価された」