【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11日、来韓中の国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事と青瓦台(大統領府)で会談し、世界経済の流れや韓国政府の経済政策の方向性などについて幅広く意見交換した。

 文大統領は韓国政府の経済政策について、「人中心の経済」を新たな経済パラダイムとし、成長の果実が経済全般にくまなく広がる所得主導型成長が実現されるよう努力していると説明。財政の積極的な役割、内需と輸出のバランスを強調したIMFの政策勧告に沿ったものだと述べた。

 また、韓国に対するIMFの関心と支援、包容的成長の実現に向けた政策提案と研究活動の拡大を要請した。

 ラガルド氏は「経済成長の恩恵が広範囲で共有されるとき、成長はより強化され持続性を持つ。韓国政府が進めている経済政策の方向性はIMFが強調する包容的成長に合致する」と評価した。

 文大統領とラガルド氏は、女性の経済活動への参加拡大と性別格差の解消が非常に重要な経済政策の方向性であるとの認識を共有したほか、最近の韓国政府の政策についても意見交換した。