「廃止法案」拒否、混乱伴う離脱への賛成票に=英離脱担当相

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[ロンドン 10日 ロイター] - 英国のデービス欧州連合(EU)離脱担当相は、EU法を国内法に置き換える「廃止法案」の支持を拒否することは、大きな混乱を伴う離脱への賛成票となるとの考えを示した。

英議会は11日、同法案を巡る2日目の協議を行い、次の段階に進めるかどうかについて採決する。

デービス担当相は声明で「この法案に反対票を投じれば、EUからの離脱で大きな混乱が起きることに賛成することになる」とし、同法案への支持を訴えた。

「企業や国民は離脱後に法律に予想外の変更が生じないとの確証を必要としており、この法案が提供するのはまさにそれだ」と指摘。同法案なしでは「誰も望んでいない不確実性の崖っぷちに近づくことになる」とした。

野党労働党は、政府が修正を行わない限り同法案に反対する方針を示している。