今回、韓国を旅するにあたり、どうしても訪れたかった場所が、ここ梨花洞(イファドン)。階段やカフェのいたるところに壁画などのアートが散りばめられた、路上美術館として有名なスポットです。

きっかけは、芸術家や市民が生活環境改善を目的として2006年に始めた「駱山(ナクサン)公共プロジェクト」と呼ばれる事業。小劇場などが集まる大学路(テハンノ)エリアや、デートスポットの「駱山(ナクサン)公園」に近い住宅街で壁画が描かれだすようになり、今では多くのドラマやバラエティのロケ地として利用されるようになりました。

わくわくするようなかわいらしい街並み




行き方は、ソウル中心部からほど近い地下鉄4号線恵化駅をおりて、徒歩10分ほど。マロニエ公園を左手に見つつ少し行くと、村へと続く階段が見えてきます。休日ともなればカップルや若い女の子たちが写真を撮っているので、すぐにわかるはず。



犬や猫、羽や椅子…階段の壁に次々と現れる、なんともかわいいペイントの数々!

シュールな絵やトリックアートもあって、写真を撮っているとワクワクして飽きることがありません。



ただ注意点が2つ。あくまでも住宅街であるため、大きな声で騒がないこと(住民の方の苦情によって消されてしまった壁画もあるそう。早朝や夜の訪問は避けるなどの配慮を)・急な階段が多いので、ヒールではなく歩きやすい靴がマストです。

壁画のなかでも特に有名なのは、「青い壁に描かれた翼」の絵。インスタでも見たことがある! という人も多いのでは? 写真を撮る人たちで行列ができるほどの、大人気スポットです。(#梨花洞壁画村でチェックを♪)

猫のイラストを描けるカフェでひと休み





写真をひと通り撮り終えたら、村にあるカフェでブレイクタイム。

個人的に猫が大好きなので、見た瞬間に「ここだ!」と入ったのが、階段の途中にあったこちらのカフェ。

見てのとおり、訪問客が描いたと思しき猫のイラスト(コースター)が、内外問わずぎっしり貼られています。



この日は平日で雲行きも怪しかったからなのか、なんと貸切状態。案の定、休憩中にどしゃ降りに(セーフ)。

心地よいBGMを聴きながら、コーヒーを飲みつつまったりとイラストを描いていると、思わず時間が経つのを忘れます。寸暇を惜しんでせかせかと動き回った韓国滞在中、いちばんのんびりできたひと時でした。

ちなみに私と夫の描いた絵はこちら。注文した飲み物とお絵描きセットを渡されるので、自由に筆を動かしました。(右が私、テーマは異次元に突入した飼い猫)



他にも、本当の猫がふらりと遊びに来ている雑貨屋さんがあったりと、地域住民がで協力して猫を飼っている様子が伺えました。猫がのびのび過ごせる場所はいいところです。

高台から見るソウルの街並み





ずんずんと階段を上った先には、眺望がぱっと開ける空間が。雨上がりのソウルの街並は、清々しい空気に満ちていました。

ロケーション的に、ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」で、ミアがイエローのドレスを着てセブとダンスをするシーン(大好き)を思い出しました。



村には貸しチョゴリ屋さんもあるので、民族衣装を着て写真撮影することもできますよ。インスタジェニックな写真が撮れる「梨花洞壁画村」のアート群、ぜひ1度は訪れてみることをオススメします。(くれぐれもマナーと履きやすい靴をお忘れなく!)

●梨花洞壁画村

ソウル市 鍾路区(チョンノグ)梨花洞(イファドン)



余談ですが、日本では見かけないのに、暑い盛りの韓国で異常に流行っていたのが、この充電式携帯ミニ扇風機。

妙齢の御仁から若い子まで老若男女を問わず、みんなが持っており、おしゃれなコスメショップでも【2万ウォン以上お買い上げの方に携帯扇風機present】の張り紙が。

思わず買うと、これが意外と軽くて、うちわで扇ぐより断然涼しいのです。

欲しくなった同行の友人全員がショッピングモールへ駆け込み、日本へ帰ってからも狭い範囲でにわか携帯扇風機ブームが巻き起こりました。