11日、米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースのリュ・ヒョンジン投手が先発ローテーションから外れた理由について、米国のメディアが「(同チームの)ダルビッシュ有投手に楽なチームと戦わせるため」と分析し、物議を醸している。資料写真。

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2017年9月11日、米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースのリュ・ヒョンジン投手が先発ローテーションから外れた理由について、米国のメディアが「(同チームの)ダルビッシュ有投手に楽なチームと戦わせるため」と分析し、物議を醸している。韓国・ニュース1などが伝えた。

ドジャースは12〜14日までサンフランシスコ・ジャイアンツと3連戦を行った後、16〜18日にワシントン・ナショナルズ、19〜21日にフィラデルフィア・フィリーズと対戦予定だ。当初のローテーションでは12日にはリュが投げることになっていたが、ロバーツ監督はこれを見送る判断を下した。

理由について監督は「リュは手術から復帰して21試合出場した。休息が必要だ」と説明したが、米紙ロサンゼルス・タイムズは「ドジャースがダルビッシュの大変な先発登板を避けるため配慮している」と報道した。リュが一度休むことで、ダルビッシュがナショナルリーグ東地区1位のワシントン・ナショナルズと当たらないようにしたと分析したのだ。このローテーション変更で、地区最下位のジャイアンツとの3連戦には前田健太、クレイトン・カーショー、ダルビッシュの3投手が登板することになる。

実際、ダルビッシュの成績はこのところ3試合で3敗、防御率9.51と低迷、移籍以降の結果は2勝3敗、防御率も5.34にとどまっている。しかしロバーツ監督は依然として「ダルビッシュがプレーオフで複数の勝利をわれわれにもたらしてくれるだろう」と信頼をのぞかせているといい、ロサンゼルス・タイムズは「ポストシーズンに向けてダルビッシュを温存しようとする計画がチームにある」と推測した。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「スーパー級の投手が相手を選ぶなどあり得ない。ダルビッシュはこれでエース投手なのか?」「一番うまいリュ・ヒョンジンを差し置いて日本人を選ぶなんて」「高いダルビッシュを連れてきたのに、リュ・ヒョンジンの方がうまくやりそうで心配か?」など非難の声が続出している。

また、リュ・ヒョンジンについて「今シーズンがドジャースとの最後の契約シーズンだから、正規シーズンだけ利用しようってこと?」「ダルビッシュをなんとかして生かそうという意図もあるだろうけど、ポストシーズンに備えてリュ・ヒョンジンを強豪相手にテストしてるのかも」といった推測コメントも寄せられた。

この他にも「韓国人選手はメジャーリーグで認められにくい。リュ・ヒョンジンでさえもまともな待遇が受けられない」「国に力がないからかな。リュ・ヒョンジン、ごめんよ…」など韓国人選手の現状を嘆くユーザーもみられた。(翻訳・編集/松村)