10日、中国の金融情報サイト・FX168財形網に、日本のGDP大幅下方修正を心配する必要はないという専門家の見方を紹介する記事が掲載された。資料写真。

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2017年9月10日、中国の金融情報サイト・FX168財形網に、日本のGDP大幅下方修正を心配する必要はないという専門家の見方を紹介する記事が掲載された。

記事は、日本の第2四半期のGDP改定値では大幅な下方修正になったことを指摘。速報値では年率換算で4.0%増だったのが改定値では2.5%増となり、失望させるデータとなったものの、専門家らは日本経済が安定して成長していくとみているという。

第一生命経済研究所の新家義貴エコノミストは、「本当に大幅な下方修正となったが、経済と設備投資はいまだに急速に成長している」と指摘。「日本経済を悲観的に見る必要はない。企業利益は力強く、企業の自信も強くなっており、設備投資は上昇傾向にある」と述べている。

日本のGDP成長率の下方修正幅は、現在の調査方法を始めた2010年以来最大の下げ幅となった。主な原因は企業の設備投資が減少したことにあるという。設備投資は、速報値で2.4%増だったのが0.5%増に下方修正された。GDPの約60%を占める民間消費は、0.8%増で、初期値の0.9%増とほぼ同じだった。

キャピタルエコノミクスのMarcel Thieliant氏は、「7月の工業生産と個人消費のデータからすると、第3四半期の経済成長は緩やかになるだろう。しかし、マクロ的な観点からすると、日本経済は7期連続の成長を遂げている」と語った。(翻訳・編集/山中)