街にもランクがある?

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東京暮らしをはじめるにあたり、どの街に住むかは重要です。もちろん職場や学校への通勤通学の便を考える、家賃と相談することは必要ですが、同じ家賃でも街のイメージがまったく異なる場所もあるのです。そんな鉄道と街にまつわる事情を記したものが首都圏鉄道路線研究会による『駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿』(SB新書)です。

細かいランキング

本書では、それぞれの駅の利便性にきちっとスポットを当てています。駅トイレの利便性があるランキングなど現実問題として重宝することでしょう。通勤時に意外と座れる駅も良いですね。もちろん始発駅ならば座れる可能性はありますが途中駅だと立ちっぱなしということもあります。しかしながら、乗り換え駅ならば、人がどっと降りるので座れる可能性があります。地元にいないと、なかなかわかりにくいトピックが取り上げられているのも面白いですね。

鉄道トリビアとしても読める

さらに本書では、駅そばがおいしい店など鉄道トリビアのコラムも多く記されています。本書は、おしゃれな街、トレンドの街よりも、利便性に注目していますので、表面的なイメージばかりではない「意外と住みやすい街」を浮き彫りにしています。駅選び、街選びの参考書のひとつとして本書をあげてみても良いでしょう。