9日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の食料品物価上昇率がOECD加盟国平均の3倍を超えることが分かった。この報道を受け、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2017年9月9日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の食料品物価上昇率が経済協力開発機構(OECD)加盟国平均の3倍を超えることが分かった。

9日、韓国統計庁とOECDによると、韓国の7月の食料品及び非酒類飲料の物価上昇率(前年同月比)は5.6%で、OECD加盟国平均(1.7%)の3.3倍に達した。

これはOECD内で、トルコ(10.1%)、メキシコ(9.7%)、ラトビア(6.6%)、チェコ(5.8%)に次いで5番目に高い水準だ。

スペイン(0.1%)、アメリカ(0.3%)、スイス(0.3%)、日本(0.6%)、ノルウェー(0.7%)、イタリア(0.9%)などは、食料品物価上昇率が0%台にとどまり、カナダ( − 0.1%)、イスラエルの(−1.0%)、フィンランド(−1.5%)、ギリシャ(−1.5%)、アイルランド(−2.0%)、アイスランド(−4.3%)などは、むしろ下落している。

韓国の食料品物価が他国に比べて急騰したのは、梅雨・猛暑などの影響で、生鮮野菜と果物の価格が高い上昇率を記録したことなどが影響した。7月の物価上昇率を見ると、牛乳・チーズ・卵(12.8%)、果物(18.2%)、野菜・海藻(10.5%)などが2桁を記録した。

食料品価格が急騰し、7月の消費者物価全体の上昇率も、韓国は2.2%で、OECD加盟国平均(2.0%)よりも高かった。韓国の消費者物価がOECD平均より高くなったのは、昨年10月以来、9カ月ぶりになる。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは3000に迫るコメントが寄せられており、この問題への関心の高さがうかがえる。コメント欄には「流通業界の仕業じゃないのか」「業者が高いマージンを取っているからだ」「流通構造を見直す必要がある」など、食品物価が高いことに対して、流通業界への不信の声が並んだ。

また、「スーパーに行って、野菜の値段を見たらびっくりする」と、実生活の様子に触れた意見や、「政府が政策を誤った結果」と、政府への批判の声も見られた。

その他に、「ドイツに住んでいるけど、時々韓国に帰った時、スーパーに買い物に行っても、食品の値段が高過ぎて手が出ない」と、海外の物価と比較した意見や、「もういい加減にOECDとの比較はやめて」とするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)