▽10日にリーグ・アン第5節のマルセイユvsレンヌがベロドロームで行われ、3-1でレンヌが勝利した。日本代表DF酒井宏樹は、チーム事情により38分に交代となった。

▽前節のモナコ戦で6-1と大敗を喫して2試合白星から遠ざかっているマルセイユが、開幕から2分け2敗と未勝利が続くレンヌを迎えた。酒井は右サイドバックの位置で先発出場となった。

▽試合は開始早々に動きを見せる。2分に右サイドから仕掛けたレンヌは、サールが入れたマイナスのボールにニアへと走り込んだハズリがヒールで流し込んでアウェイチームが先制点を挙げた。

▽その後もレンヌが主導権を握ると10分にはブリゴーがやや距離のある位置から右足で放った無回転のシュートがゴールネットに突き刺さり、一気にマルセイユを突き放す。

▽一方、守備陣の崩壊が止まらないマルセイユは、パイエやジェルマンらアタッカー陣に良い形でボールを入れられずチャンスを作れない。逆に裏を狙うハズリに危ない場面を作られるなど苦しい戦いを強いられる。それでも35分にはクイックリスタートから抜け出したジェルマンがGKと一対一を迎える。しかしシュートは決めきれず、この試合最初の決定機を逸してしまった。

▽すると38分、酒井を下げて攻撃的なB・サールを投入するなど、ガルシア監督が積極的な采配を見せる。しかしその後もチャンスすら作れずに前半は終了。スタジアムに詰めかけたサポーターのブーイングを浴びながらマルセイユの選手たちは控室へと戻っていった。

▽後半に入ると追いかけるマルセイユが攻勢に出る。しかし前半と同様に、パスミスが目立ち攻撃のリズムを掴めずフィニッシュまで持ち込むことができない。すると70分、レンヌが右サイドのボックス横でFKを獲得すると、低く鋭いグラウンダーのボールをギャニオンが蹴り込んで3点目を奪う。

▽良い所がないマルセイユは、失点場面でスライディングブロックを試みた新戦力のアブデヌールが左足のハムストリングを負傷。最後の交代カードをDFに使うなど、まさに踏んだり蹴ったりの状況となる。

▽87分にはパイエのスルーパスに抜け出したサンソンのシュートがポストに当たりながらもゴールラインを割って、マルセイユが1点を返す。90分にはロランドがPKを献上するが、ムベレのシュートはクロスバーを越えて傷口は広がらず。試合はそのまま終了を迎え、レンヌが今シーズン初勝利を飾った。