行方をくらました女と騙された婚約者(画像は『Chris Mahone 2017年8月20日付Facebook』のスクリーンショット)

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婚約者が浮気をしたと思い込んだ女は、リベンジに婚約者のスタッグ・ドゥ(男性のみの独身最後のパーティ)の資金を持ち逃げした。狡猾な女の真の姿がわかったにもかかわらず婚約者の男性は深い悲しみに暮れ、一方で親族や友人らは怒りを露わにしている。『The Sun』『The Independent』『Daily Star』など複数の英メディアが伝えた。

クリス・マホーンさん(27歳)は、交際して3年になるレイチェル・ドーラン(29歳)と英カンブリア州ホワイトヘヴンで一緒に暮らし、12月には2人の故郷であるクリータームーアで5,000ポンド(約71万円)をかけた挙式の予定をしていた。全てが計画通り順風満帆と思えたが、レイチェルには別の計画があったようだ。

クリスさんのためにスタッグ・ドゥの手配をするからと申し出たレイチェルは、地中海イビサ島での4日間のホリデーを提案し、クリスさんを含む友人30人から3月に1人120ポンドを頭金として集め、7月までに440ポンド(約63,000円)ずつを徴収した。彼らは事前に地元の旅行会社のロゴが入った書類と英格安航空会社「Jet2.com」の搭乗券をレイチェルから手渡されており、旅行当日の9月7日は6時45分のフライトに乗るためリーズ・ブラッドフォード空港へと向かった。

ところがチェックインカウンターで「航空券は無効、搭乗記録にもない」と言われ、一同は困惑した。イビサ島のホテルにも電話をしてみたが、滞在予定のホテルには宿泊予約が無かった。不審に思いクリスさんがレイチェルに電話をすると「間違いない。正真正銘の航空券よ。何なら私が改めて飛行機代を払うわ」と主張したという。

早朝の空港で立ち往生する友人や親族らを前に、クリスさんと父親ダレンさん(48歳)は「ひょっとしてまさか」という疑惑に行き当たった。しかし時既に遅くレイチェルはクリスさんとの電話の後、スタッグ・ドゥ資金の総額13,000ポンド(185万円)を持ち逃げし行方をくらました。レイチェルと親しい人物の話によると、レイチェルは婚約者のクリスさんが浮気をしたと勝手に信じ込んでいたと言い、そのリベンジのために婚約者や友人、親族までをも巻き込み嘘のスタッグ・ドゥ旅行を持ちかけたようだ。

信じていた婚約者に裏切られ、パーティ資金を盗まれるという悲惨な目に遭ってしまったクリスさんはFacebookに「お詫びのしようもない。本当に申し訳ない。この苦痛と悲しみは言葉では言い表せない」と友人や親族に謝罪のメッセージを綴った。

クリスさんの親族は「私たちはとても悲しんでいます。クリスはレイチェルのことをスタッグ・ドゥまで手配してくれるこれ以上ないくらい素晴らしい女性だと思っていたんです」と話し、友人らは謝るクリスさんに対して「君が謝ることなんかないさ」「そんな女だってこと、挙式前にわかって良かったじゃないか」と慰める一方で、「真実ではない浮気を信じて、リベンジのために何か月も計画していたんだろう。最低な女だ。なかには週200ポンド(約28,000円)の稼ぎしかない友人もいるんだ。3月からこの旅行のために貯金していたというのに…」と怒りとショックを隠せない。

一方でレイチェルの祖母であるモニカさん(81歳)は「レイチェルの両親は、娘がしたことを恥じて家の外にも出たがらないよ。孫は身内の顔に泥を塗ったんだ。だいたい孫にお金を貸すと絶対返ってこないし。私の名前で10,000ポンド(約142万円)のローンまで組まれたこともあるんだからね。クリスマスに挙式だっていうから300ポンド(約43,000円)の服まで買ったのに。あんな人のいいクリスさんを騙すなんて、もう孫が戻って来ても絶対に家には入れないよ」と話しており、レイチェルの兄のライアンさんも「よくもこんなことをしてくれたもんだ! いつかしっぺ返しが来るぞ。最低な奴!」と怒り心頭の様子である。現在のところ、レイチェルの居場所はわかっていない。

このニュースを知った人々からは「万が一クリスさんが本当に浮気をしていてリベンジをしたとしても、無実の友人らを巻き込むことは犯罪だろう」「金が欲しかったからリベンジを言い訳にしているだけかも」「単なる結婚詐欺の手口だったのかもね」「女の正体わかって良かったね」「それにしてもそんな高額なスタッグ・ドゥって。何するの?」「当然、警察が捜査してるよね!? クリスさん、通報しないとダメだよ」といった声が寄せられている。

画像は『Chris Mahone 2017年8月20日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)