2試合連発で仲間の祝福を受ける松本山雅FCのMF工藤浩平(10)

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[9.10 J2第32節 東京V 1-2 松本 味スタ]

 前半のシュートは、わずかに1本。しかし、後半9分にMFパウリーニョの得点で先制して勢いに乗った松本山雅FCは、同14分に追加点を奪取。ネットを揺らしたのは、前節徳島戦(○3-1)で2ゴールを奪っていた背番号10、MF工藤浩平だった。

 左サイドを駆け上がったDF下川陽太のクロスのこぼれ球をFW高崎寛之が体を張って落とす。「ヒロ(高崎)は体を張ってくれるし、ボールがこぼれることがあるので、僕は彼の周りをいつもウロウロしている。ヒロが落ち着いて見てくれていたので、僕は押し込むだけだった」。高崎が丁寧に落としたボールに反応すると、右足で合わせてゴールに押し込み、貴重な追加点を記録した。

 2試合連発に「外された時期もあったけど、チームの中で求められていることをやりつつ、自分の良さを出したいと思っていた。ああいうところまで顔を出せば点は取れると思うし、実際に2試合連続取れた」と充実した表情を浮かべながらも、「これを続けられるようにしたい」と力を込めた。

 プレーオフ出場権を争うライバルを2-1で下しての3連勝。勝ち点3を上積みさせたチームは、5位に順位を上げた。上昇気流に乗りつつあるが、「勝っていくことでしか上についていけないし、チャンスはない」と気を引き締め直し、さらなる浮上を狙う。

(取材・文 折戸岳彦)
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