日本人新天地Wデビュー 宇佐美の得点に古巣「やったぜ、タカ!」 内田はOG誘発

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後半29分に宇佐美、その一分後に内田が途中出場 日本人デビュー対決は宇佐美に軍配

 ブンデスリーガ2部第5節で再起を図る日本人対決が実現した。

 デュッセルドルフに移籍したFW宇佐美貴史が新天地デビュー戦でゴールを決めた一方、ウニオン・ベルリンのDF内田篤人もデビューを飾り、オウンゴールを誘発。試合はデュッセルドルフが3-2で勝利している。

 宇佐美は出場機会に恵まれなかったアウクスブルクから1年間の期限付き移籍を決断。バヒド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表からも招集外となるなど逆境が続いていた。内田もシャルケから移籍したばかりとあって、両者ともに再スタートを期す一戦となった。

 ともにベンチスタートとなったが、まずは宇佐美が後半29分に途中出場。その1分後に内田が投入される展開となり、日本人ダブルデビューとなった。

 デュッセルドルフが1-2と劣勢で迎えた同39分、宇佐美が大仕事をする。左サイドからのロングスローからゴール前での空中戦でボールがこぼれると、走り込んだ宇佐美が鮮やかな右足ダイレクトボレーシュートを放つ。これが相手GKの守るゴールネットを打ち破り、同点に追いついた。

 宇佐美のゴールで勢いに乗ったデュッセルドルフは後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを決めて、劇的な逆転勝利を挙げた。日本人二人のデビュー戦は、宇佐美が名刺代わりの一撃を叩き込んだ一方、内田もオウンゴールを誘発したが、試合は宇佐美に軍配が上がった。

 宇佐美の古巣アウクスブルクの公式ツイッターはデュッセルドルフのツイートを引用する形で「やったぜ、タカ!」と祝福。そのスキルの高さを見せつける一撃を称賛した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images