東京ヴェルディに勝利した松本山雅FCがPO圏内に浮上

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[9.10 J2第32節 東京V 1-2 松本 味スタ]

 J2は10日に第32節を開催し、味の素スタジアムでは勝ち点50で6位東京ヴェルディと勝ち点1差で追う7位松本山雅FCとプレーオフ出場権を争うライバル同士が激突。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半9分に先制した松本が同14分に加点してリードを広げると、東京Vの反撃を1点に抑えて2-1の勝利を収めた。勝ち点3を上積みした松本は、東京Vをかわしてプレーオフ圏内に浮上している。

 ここ6戦無敗(4勝2分)の東京Vは前節千葉戦(△2-2)から先発1人を入れ替え、FWカルロス・マルティネスらを先発起用。一方、ここ4戦無敗(3勝1分)で2連勝中の松本は前節徳島戦(○3-1)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前半10分にアウェーの松本がゴールに迫る。右サイドからMF下川陽太、MF工藤浩平とつないだボールからMFパウリーニョがミドルシュートを放ったものの、オフサイドポジションのFW高崎寛之に当たってしまってゴールとはならず。一方の東京Vは同21分、右サイドを突破したMF安西幸輝のクロスからFWアラン・ピニェイロが決定的なヘディングシュートを放つが、ボールはクロスバーを叩いてしまった。

 スコアレスのまま後半を迎えると、開始直後にA・ピニェイロがミドルレンジから狙うも、GK村山智彦の守備範囲に飛んでしまう。同2分には工藤の浮き球のパスから抜け出した高崎が右足シュートを放ったが、ボールはゴール右に外れてしまった。すると同8分に東京Vベンチが動き、C・マルティネスに代わってFWドウグラス・ヴィエイラがピッチに送り込まれた。

 だが、試合を動かしたのは松本だった。後半9分、高い位置で相手からボールを奪い取ったMFパウリーニョが、PA外から鮮やかなミドルシュートを叩き込んでスコアを1-0とした。さらに同15分には、左サイドを駆け上がった下川が送ったクロスのこぼれ球を高崎が落とすと、待ち構える工藤がきっちり押し込んで松本がリードを2点差に広げた。

 2点のビハインドを背負った東京Vは後半18分にDF畠中槙之輔、同20分にFW高木善朗を投入して早くも交代カードを使い切り、反撃を試みる。同39分にD・ヴィエイラが1点を返したものの、その後は松本が粘り強い対応で同点ゴールを許さずに逃げ切り、2-1の勝利を収めた。敗れた東京Vは第25節水戸戦(●2-3)以来、7試合ぶりの黒星を喫した。

(取材・文 折戸岳彦)
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