食事代の倍以上の駐車料金を請求されて…(画像は『The Sun 2017年9月7日付「FINE DININGKFC customer slapped with £60 parking fine after taking more than an hour to eat his chicken dinner」(GOOGLE)』のスクリーンショット)

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手軽に短時間で、しかも安価を謳うファストフードチェーン店は世界各地に展開しているが、このほど英北東部カウンティダラム、ストックトン・オン・ティーズのウォルヴィストンにある「KFC(ケンタッキーフライドチキン)」で1時間以上の食事をした客が、高額な駐車料金を請求されるという出来事が起こった。果たしてその客はどう出たのか…。英メディア『The Sun』『Metro』などが伝えた。

先月のこと、マーク・ハウィーさん(43歳)は娘と母親を乗せてニューカッスルからハートフォードシャー州にある自宅に帰る途中で、ウォルヴィストンのケンタッキーフライドチキンに立ち寄り、店の前の駐車場に車を停めて食事をした。食事代は合計で23ポンド(約3,300円)だったという。

ところが9月4日、自宅に駐車場の運営会社『Civil Enforcement Ltd』から「駐車が制限時間の1時間より19分超えていたため、延長料金として60ポンド(約8,500円)を徴収する。14日以内に支払われなければ、請求額は100ポンド(約14,000円)となる」と記された手紙が郵送され、愕然とした。

手紙が届いた時にはすでに1週間が経過しており、その内容に納得できなかったマークさんはケンタッキーフライドチキンウォルヴィストン店に連絡し、食事のレシートを見せて「たった19分過ぎただけで高額な延長料金を取るのか」と抗議した。するとケンタッキーフライドチキン側は「駐車場は別会社の管理になっているため、当店は何も介入できない」と言われた。

しかしマークさんは引き下がらなかった。結局、店側が『Civil Enforcement Ltd』に話をして延長料金は帳消しとなったが、今回のことでマークさんは世間に訴えている。

「子供連れの家族に1時間で食事を終えろというのは時に酷です。子供がいると必ずしも予定通りにはいかないこともありますからね。客としても不十分な対応をされた気分になりました。あのような会社は、なんとかして客から金を取ろうと様々な手段を考えますが、私と似たような経験をした人たちは諦めずに抗議すべきです。」

今回の件に対してケンタッキーフライドチキン側は「ウォルヴィストン店の駐車場の運営はしておりませんが、お客様は大切な存在ですので管理会社にかけ合いました。ただ、駐車場に時間制限をもうけることによって、お客様が店内で食事をして頂く間だけ車を停めることにすれば、他のお客様の駐車場への待ち時間をなくすことが出来ます。今後はFacebookでもこのケースを取り上げ、さらに良いサービスができるよう向上に努める所存です」と述べている。

このニュースを知った人からは「食事が終わってもずっと(店に)いる客もいるし、時間制限すると回転が速くなるというのは確かだよね」「でも、注文の列に並ぶのに余裕で20分かかる時もあるよ」「安い食事で高額な駐車場の延長料金を取られるのも嫌だから、私なら最初からファストフードじゃなく質のいいレストランで食事するわ」「アメリカだと駐車場の時間制限なんてないよ」といった声があがっている。

画像は『The Sun 2017年9月7日付「FINE DININGKFC customer slapped with £60 parking fine after taking more than an hour to eat his chicken dinner」(GOOGLE)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)