意外と大変なのが“行動する家事”より“考える家事”

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【画像を見る】「夕飯のおかずカレンダー」(レタスクラブニュース)

当たり前のように発しているかもしれない「夕飯、何食べたい?」というセリフ。実はこの言葉の裏には、様々な意図や不満が隠れているようです。

 

■ 夫と妻の目線を分析!

この言葉が注目を浴びるきっかけになったのは、琴市しづかさんの人気ブログ「自分の心を殺してはいけない」の記事。「夕飯何食べたい?」という言葉に関して、夫・妻それぞれの視点で分析しています。

聞かれた夫としては「(楽をしてもらうために)冷蔵庫にあるものでいいよ」や、「(大好物の)カキフライ」、「(無難そうな)肉じゃが」など色々と答えてはみるのですが、どういうわけか妻が不機嫌になったり、冷たく却下されることが多く、それが理解できないという状態。

一方の妻は、「冷蔵庫が空っぽだから聞いてるのに」「この夏に近所のスーパーに牡蠣なんて売ってるはずがない」「(肉じゃがと答えられたら)私が糖質制限してるのにも気づかないなんて」と、どの回答にも納得がいきません。

実は家事には、「考える家事」「行動する家事」の2種類があると琴市さんは言います。通常、家事として目に映るのは“洗濯機を回す”などの「行動する家事」。しかし、重要度が高くて負担も大きいのは「考える家事」の方です。

琴市さんいわく、「夕飯何食べたい?」とは「冷蔵庫の中身とスーパーの特売と旬の食材と栄養のバランスを考慮したうえで、家族みんなが文句言わずに食べられて、私の腕でも作れる料理の中で、何が食べたい?」という意味。

妻はこれを自覚して選択肢を与えたり話し合いの余地がある質問にすること、夫は「何ができる?」など一緒に考える方向にもっていくことが必要だといいます。

 

■ 共感の声と、“考える家事”への工夫

この記事に、SNSでも反響が続出。「そうそう! 考えるのを手伝って欲しいんだよね」「確かに、漠然と聞くと答え出ないけど、肉か野菜か選ばせれば答えてくれる」と共感する声や、「これを聞かれた時のために、今までに食べておいしかった料理をメモしてそこから答えてる」という夫側からの対策も挙げられていました。

献立を立てるという“考える家事”を効率化するため、「肉・魚・麺みたいなメインは曜日で固定にしてる」「毎日考えるのがイヤだから、一週間の献立を立てちゃって、買い物もその予定どおり」という工夫をしている人や、献立アプリ・サイトを参考にして自分で考える手間を減らしている人も。レタスクラブニュースにも、「夕飯のおかずカレンダー」コーナーがあるので参考にしてみてください。

“一緒に考える”こと以外にも、「ただ単に会話がしたいだけなんだよね」「『この間はあれが美味しかったなあ、今度は○○できる?』みたいに盛り上がりたいだけ」という意見も。ただ「夕飯、何食べたい?」と聞くだけではなく、もう一歩踏み込んだ質問をしてあげれば、旦那さんも答えやすいかもしれませんね。