監督交代劇を受けFC東京社長が謝罪声明 「危機感や現状打破の想いに弱さがあった」

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10日の監督交代劇 大金社長は「ファン・サポーターのみなさまへ」と謝罪

 FC東京は10日、成績不振を受けて篠田善之監督の退任が決定した一方、その約3時間後に安間貴義氏の暫定監督就任を正式発表した。

 この監督交代劇を受けて、FC東京の大金直樹代表取締社長が「ファン・サポーターのみなさまへ」と謝罪声明を出している。

 安間氏の暫定監督就任が決まったなか、大金社長がクラブ公式サイトで声明を出し、「公式戦5連敗となり、結果・内容ともにご期待に応えられないことに、ご支援ならびにご声援を賜りましたすべてのファンのみなさまに対しまして、深くお詫びを申し上げます。この度、篠田善之から現コーチであります安間貴義に監督交替いたします」(原文ママ)と謝罪した。

 今季の目標に触れつつ、「達成は難しい状況」との見解を示しつつ、「今シーズンはACL出場権の獲得を目標に戦ってまいりましたが、達成することは難しい状況になりました。また直近の試合では、みなさまには悔しさ以上に耐え難い悲痛な思いをさせてしまい、大変申し訳ございません」と続けている。

 また、監督交代に至った現状を踏まえて反省の弁を述べるとともに、チーム再建に向けた熱い思いを言葉にしている。

「一事が万事、クラブ全体として…」

「一事が万事、クラブ全体として危機感や現状打破の想いに弱さがあったということだと思います。ただ今申し上げますことは、あらゆる努力をはらい、残りのシーズンを戦っていく決意です。もう一度、『強く、愛されるチームをめざして』を胸に、みなさまと喜びを分かち合うために強いチーム、強いクラブの再建に努めてまいります」

「強く、愛されるチーム」を目指して――。安間暫定監督の下で再スタートを切ることになったFC東京は、果たしてここから立て直しを図れるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images