唐揚げ好きが集い、唐揚げの素晴らしさを語り合う総会が開催される。

唐揚げの聖地・中津市が会場

一般社団法人・日本唐揚協会(東京都渋谷区)は9月16日に、唐揚げの聖地である大分県中津市で「カラアゲニスト総会」を開催する。

唐揚げ好きが集い唐揚げの素晴らしさを語り合うと共に、唐揚げの今後の方向性を共有。

10種類以上の唐揚げが食べ比べられる「フリーカラアゲ」など、唐揚げ好きにはたまらない豪華な内容で、唐揚げは1人1キログラムとし食べきれない分は持って帰れる。

日本旅行によるツアーも

総会に際して、日本旅行と連携したツアー「からあげの聖地で『からあげフェスティバル』参加と昭和の町豊後高田を巡る Supported by 日本唐揚協会」も運行。

出典:「日本唐揚協会」Press release

会場のからあげの聖地・中津市や、「からあげ専門店発祥の地」である同県宇佐市などを巡るほか、からあげフェスティバルでの座席確保などの特典も。

2日目のバスの中では日本唐揚協会やすひさてっぺい会長の「からあげトーク」を聴くこともできる。

カラアゲニスト8万人突破を記念して開催

総会は、唐揚検定に合格したカラアゲニストが8万人突破を記念しての開催だ。

協会は2008年、やすひさてっぺい会長が仕事上の付き合いがあった八木氏(現専務理事)と唐揚げで意気投合、2人で唐揚げのファンクラブを探したが見つからなかったため設立したという。

2009年からカラアゲニスト(唐揚げ好きな人)を認定する「唐揚検定」を始めたところ、試験開始から8年で認定者が8万人を突破。ファン協会としては世界最大の協会組織という。

出典:「日本唐揚協会」Press release

小学生〜70歳まで、4割が女性

カラアゲニストの年齢層は幅広く、下は小学生から上は70歳代まで。地域で見ると東京が最も多く、都市の規模と同様な分布になっているという。男女比は6:4と意外に女性ファンが多いのが特徴だ。

世界最大のファン協会になったことについて、やすひさ会長はこう話す。

唐揚げのポテンシャルは本当に大きなものだと思っています。

いずれ10万人100万人にも届くくらい素晴らしい食べ物だと思っています。世界への広がりで、さらに多くの人と唐揚げを語り合いたいです。

協会では年に2回、「謝肉祭」を開催。新年を祝う新年謝肉祭を2月9日(ニク)に、年末に旧年を祝う忘年謝肉祭を11月29日(イイニク)に開く。

フリードリンク、「フリーカラアゲ」のファンイベントで、全国から注目の唐揚げを4〜5種類ほど取り寄せて食べ比べをするそうだ。

とにかく唐揚げと自分と周りの人たちへの感謝をしながら、ただ唐揚げを食べまくる新年&忘年のお祭りです。

日本唐揚協会会長が語る「唐揚の魅力」

やすひさてっぺい会長は生まれながらのカラアゲニスト。

幼少時に唐揚げを食べた瞬間からその虜となり、大学時には100日間唐揚げを食し続ける「唐揚百日行」を満行したという。

イメージ画像 出典元:Fotolia

なぜ唐揚げはこんなにも人々を魅了するのだろうか。

唐揚げはご馳走ですが、そこまで高級ではなくリーズナブルです。費用に対しての満足度が圧倒的な食べ物であるのは間違いありません。そして、あらゆるシーンで唐揚げに接することができます。

外食(レストランなど)・中食(テイクアウト)・内食(家でつくるごはん)コンビニなどでも手軽さも、唐揚げとの接点が多くなっています。

美味しくて、ご馳走で、あらゆるシーンで出会える唐揚げに、魅了されない人がいるのでしょうか?

「ぜひ一緒に美味しい唐揚げを」

同協会は常々、広さや人数の制限が無く、すべてのカラアゲニストが集える機会を作りたいと考えていたという。

かつて唐揚げが好きだと言うだけで馬鹿にされる時代がありました。世の中は勝ち組か負け組かに分けられ、全員が勝ち組になるために動いていた時代。好きなものを素直に好きと言える時代ではありませんでした。

あれから10年が経ち、好きなものを好きと言える時代になりました。私も唐揚げが好きだと言って馬鹿にされることがなくなりました。

同じ唐揚げを好きだと言う仲間が8万人を越え、一緒に祝える日が来たのです。こんなに嬉しいことはありません。

多分、当日参加する人は少なからず唐揚げが好きで、本気で美味しい唐揚げに喜べる人たちだと思います。ぜひ一緒に美味しい唐揚げを食べましょう!

「世界平和」へ繋げたい

やすひさ会長は、唐揚げによる「世界平和」というビジョンを持っている。

2016年には在スイス日本国大使館でのイベントに招待され、日本の唐揚げの美味しさをプレゼンテーション。スイスでの唐揚協会設立の足がかりをつくることができたと胸を張る。

台湾や中国、東南アジア諸国でも現地の唐揚げ団体が出来つつあり、世界的な広がりを見せているという。

2020年のオリンピックイヤーまでのインバウンドが重要と考えています。

「いずれ日本の唐揚げを食べに行こう」と、オリンピックで日本を訪れる世界各国の皆様が唐揚げを喜んでいただくことで、その先の世界平和へ繋いでいこうと考えています。