9日、中国とインドの軍隊が6月以降、国境を接する領土係争地域でにらみ合いを続けていた問題で、先月28日に両政府が部隊を即時撤退させることで合意したと伝えられる中、中印両軍は対峙地点から約150メートルずつ後退しただけであることが分かった。資料写真。

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2017年9月9日、米華字メディアの多維新聞によると、中国とインドの軍隊が6月以降、中国とインド、ブータンが国境を接する領土係争地域「ドクラム高地」でにらみ合いを続けていた問題で、先月28日に両政府が部隊を「即時撤退」させることで合意したと伝えられる中、中印両軍は対峙(たいじ)地点から約150メートルずつ後退しただけであることが分かった。

インドメディアによると、消息筋は「この撤退は連続的な撤退の一部分だ」とした上で、「インド政府は、対峙が始まった6月16日の地点まで中国軍が後退することを期待している」としている。また完全な撤退がいつになるかについては「現時点では確定できない」としている。(翻訳・編集/柳川)