ライトノベル作家・井上堅二さんの『Twitter』の投稿がネットで話題になっています。とある広告代理店に勤務している人とのやり取りについて紹介していました。

先日の飲み会で広告代理店勤務の方がいまして。
その方が腕時計を右手につけていたので、
「左利きですか?」
と聞いてみたところ、
「いいえ、違います」
では、なぜ右手に腕時計をつけているかと聞くと、
「こうやって話しかけて貰えるからですよ」
と、にっこり。
これが…対人スキル…!!

単純な内容ですが、なかなか思い浮かばない発想です。

最近は若者のコミュニケーション能力不足が問題と言われていますが、なかにはどうやって話しかけるか(切り口)を見つけられないだけの人もいるかもしれません。友達や家族、気心の知れた間柄なら気兼ねなく話せるけど、初めて会う人や久しぶりに会った人など、単に緊張してしまい手をこまねいていることも。

ちなみに、この投稿に対するリプライ(返信)欄には、

次の時間決まってるお客様の時、左にアナログ 右にデジタル(お客様向き)を着けてて、話終わって相手方上司の方から、「時間は気になるがチラチラ見る訳にもいかず助かった」と仰った事はありますね

とのコメントも。

こちらは会話のキッカケではなく、相手のサポートに役立った経験談。右手に腕時計を反対向きに付けることで、相手に見えるようにして時間を確認してもらう。自分ではなく、話し相手のことを考えた発想です。

直接言葉でやり取りをしているわけではありませんが、これも一つのコミュニケーションではないでしょうか。キッカケを作って相手に話しかけたり、相手が困らないようにさりげなく気遣ったり、相手のことを考えた行動にビックリです!

もしかしたら、対人スキルというのは”相手のことを考えた対応を意識する“ことなのかもしれません。

会話をするのだから、自分だけでなく相手にも楽しく、笑顔になってもらいたい。一概には言い切れませんが、自分なりに”相手のことを考えて“会話をしてみるとコミュニケーションの在り方も変わってくるかもしれませんね。

※画像・ツイートは井上堅二(@Kenji_Inoue_)さんとリプライの内容を引用。

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