別れ話を持ちかけてきた彼の「心の整理をつけたい」という言葉の意味とは
こんにちは。ライターの和です。今回は20歳・大学3年生の方からの質問に答えさせていただきます。
「彼は同じ大学の同級生で、1年ちょっと付き合っています。
1ヵ月くらい前から彼氏に素っ気ない態度をとられていました。彼は気分屋な性格なため、以前も同じような状態の時がありました。でも大学のテスト期間が終わったら元に戻ると思っていました。
しかし、先日LINEにて『心から好きって言えなくなって好きだと思えなくなった。曖昧な態度をとって不安にさせてごめん。中途半端な気持ちのまま付き合い続けるのは申し訳ないから別れたい』と告げられました。
丁度その日は会う約束をしていたため『わかったけど会って話したい』と返信したところ、『心の整理をしたいから今は会えない』と返信がきました。結局会うのは1週間後になりました。
彼の気持ちを聞いて素直に別れるつもりではいますが、心の整理をつけたいという文から彼も別れるべきか悩んでいるのかなと感じてしまい、諦めきれないという思いもあります。
振った側の心の整理をつけるというのはどういうことなのでしょうか。また私はどうしたらいいでしょうか」
気分屋な彼に振り回されてしまい、このまま別れるべきなのか、それともまだチャンスはあるのか悩んだことのある女性は多いはず。
そこで今回は、別れ話を持ちかけてきた彼が言う「心の整理」とは一体どのような意味なのか、リサーチしてみました。
■・罪悪感と戦っている
「どんなにダメな男でも、やっぱり彼女を振るのは抵抗っていうか罪悪感があるんですよね…。だからいつも通りの自分に戻れないと、彼女と話し合いはできないです」(22歳/大学生)
一度は好きだった相手だからこそ、振る方としてもおそらく辛いものがあるのでしょう。
まずは自分の気持ちと向き合ってから、彼女と話し合いをしたいみたいです。
彼から「心の整理をつけたい」と言われたときは質問攻めにするのではなく、しばらくそっとしておくべきでしょう。
■・キープしたい
「ほかに好きな子ができたけれど彼女のことも嫌いじゃないって時に、とりあえず『お互い最近忙しかったし、心の整理をつけたい』と言ってしまったことはある」(28歳/住宅)
「別れたい」と言いつつも、「心の整理をつけたい」とあやふやな言葉で濁すのは、ちょっと気になっている女性がほかにいるからかもしれません。
とりあえずキープしておいて、気になっている女性とうまくいかなかったら、彼女のところへ戻ってこようとしているのかも…。
特に、ある時期から急にそっけなくなったというのであれば、浮気をしている可能性もあるかもしれません。
■・彼女に追及されるのが面倒くさい
「話し合いって言ったって絶対『私は別れたくない!』とかってキレられるじゃん。それが面倒くさいから心の整理とか適当なこと言っちゃうんですよね」(25歳/商社)
別れ話を持ちかけているのですから、当然「何で別れたいの?」などと彼女から問いただされるのは目に見えています。
でも別れたい男性側からすると、そのように追及されることすら面倒くさいようです。
そのためとりあえず「心の整理をつけたい」と言って、時間稼ぎをしてしまう場合もあるみたい。ある程度話し合いの期間が空けば、彼女も事実を受け入れてくれるのではないかと期待しているようです。
■おわりに
最後に「私はどうしたらいいでしょうか」とのことですが、仮にここで復縁をしても、また同じことの繰り返しになる可能性が高いでしょう。
彼に振り回されてまた苦しい思いをするくらいなら、新しい恋を探すべきだと思いますよ。(和/ライター)
(ハウコレ編集部)
(かしゅかしゅ@cashe_cashe2525/撮影)