17-18スペイン1部リーグ第3節、FCバルセロナ対RCDエスパニョール。2得点目のゴールを決め、ジョルディ・アルバ(手前)と喜び合うFCバルセロナのリオネル・メッシ(2017年9月9日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】17-18スペイン1部リーグは9日、第3節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は5-0でRCDエスパニョール(RCD Espanyol)とのダービーに快勝。リオネル・メッシ(Lionel Messi)がハットトリックを達成し、ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)がデビュー戦でアシストを記録したバルセロナは、同日引き分けたレアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点差を4に広げた。

 クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)不在のレアルは、同日の試合で昇格組のレバンテ(Levante)相手に本拠地で痛い引き分けに終わったが、ここまでピッチ外での混乱が続いていたバルサは同じ過ちを犯さず、開幕3連勝を達成した。

 メッシはさすがのプレーでチームをけん引したが、先制点はかなり幸運な形だった。イバン・ラキティッチ(Ivan Rakitic)のスルーパスを受けたメッシはオフサイドの位置にいたが旗は上がらず、そのままゴール左上にシュートを決めた。

 さらにメッシは、エスパニョールのCKからカウンターを仕掛け、最後はジョルディ・アルバ(Jordi Alba)の折り返しをニアサイドで合わせて追加点を挙げると、後半にも再びアルバのクロスから冷静にシュートを沈めてハットトリックを達成し、勝負を決定づけた。

 チームメートのルイス・スアレス(Luis Suarez)は試合後、「世界最高の選手と一緒にプレーできるのは特権。これからもメッシはずっと健在だということを、毎試合見せ続けている」とコメントしている。

 バルセロナはその後、移籍金1億500万ユーロ(約137億円)で加入し、退団したネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の代役という重責を担うデンベレが後半23分から初出場。ジェラール・デウロフェウ(Gerard Deulofeu)に代わって投入されると、観客はスタンディングオベーションで迎えた。

 するとデンベレは、ジェラール・ピケ(Gerard Pique)のチーム4得点目のヘディングシュートが決まったあと迎えた試合終了間際、史上3番目の高額選手となった自身の価値を証明し、巧みな折り返しでスアレスのゴールをおぜん立てした。

 しかし、チーム5得点目が決まった際にはジョゼップ・マリア・バルトメウ(Josep Maria Bartomeu)会長の辞任を求めるチャントが起こるなど、快勝の中でもクラブ幹部への風当たりが弱まる気配はない。

 クラブは夏の移籍市場で迷走し、メッシとアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)が2018年で切れる契約の延長にまだサインしないなど、理事会とチームとの溝も深まっている。
【翻訳編集】AFPBB News