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Q:モデル末期のホンダN-BOX(先代)、8月の車名別ランキングの順位は?

text:Naojiro Onuki(大貫直次郎)

8月の新車販売は、10カ月連続で前年超え

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会がまとめた2017年8月の全体での国内新車販売台数は、前年同月比5.5%増の「35万5301台」と10カ月連続でのプラスを達成した。カテゴリー別では、

・登録車:前年同月比4.7%増の23万3810台(2カ月ぶりに増加)
・軽自動車:同7.1%増の12万1491台(5カ月連続での前年超え)

という結果になった。

市場動向ついて業界団体の関係者は、「登録車は供給体制を整えた新型車が販売を牽引し、前年実績超えを記録。軽自動車は昨年に燃費不正問題の影響で販売が落ち込んでいたため、その反動でプラスの伸びを示した」と解説。今後の展開については、「登録車は新型車を中心に受注が堅調なので、プラスを維持する可能性が高い。軽自動車も新しいホンダN-BOXなど販売が伸ばせそうな新型車がデビューしたので、増加の継続が期待できる」と予想した。

A:7月の第1位から第4位に後退

それでも月間販売台数は1万台を超え(1万79台)、トップ5内をキープ

車名別ランキング アクアが21カ月ぶりの首位

車名別ランキングは前月から大きく変動した。

首位に立ったのは6月にマイナーチェンジを実施したトヨタ・アクアで、前年同月比3.1%減の1万870台の販売を記録して21カ月ぶりのトップにつく。続く第2位には同40.5%減ながら1万417台を販売したトヨタ・プリウスが位置。第3位には8月にマイナーチェンジを行って同111.9%の大幅増(1万364台)を成し遂げたダイハツ・ムーヴがランクインした。


9月の全面改良(写真黄色:新型N-BOX)を前に買い控えがあったホンダN-BOXは、それでも同24.1%減(1万79台)に抑えて第4位にくい込む。第5位にはe-POWERモデルが販売を牽引して同72.8%の大幅増(9685台)を達成した日産ノートが、第6位には1月に一部仕様を向上させた日産デイズが入った。トップ10を一覧すると、登録車が4車種で、残り6車種が軽自動車。この比率になるのは、2カ月連続である。

2017年8月 車名別 販売台数ランキング

(日本自動車販売協会連合会/全国軽自動車協会連合会)

1位 トヨタ・アクア 1万870台
2位 トヨタ・プリウス 1万417台
3位 ダイハツ・ムーヴ 1万364台
4位 ホンダN-BOX(先代) 1万79台
5位 日産ノート 9685台
6位 日産デイズ 9645台
7位 ダイハツ・タント 8743台
8位 スズキ・ワゴンR 8651台
9位 ダイハツ・ミラ 7995台
10位 ホンダ・フィット 7705台

新型ハリアーは44%増 カムリは627%増(!)

注目の新型車の成績も見ておこう。2月に新型に移行したスズキ・ワゴンRは同60.3%増(8651台)で第8位に、5月にイースを新型に切り替えたダイハツ・ミラは同69.5%増(7995台)で第9位にランクイン。6月にマイナーチェンジを実施したホンダ・フィットは、同9.5%増(7705台)で第10位にくい込む。

7月にマイナーチェンジを図ったトヨタ・ヴォクシーは同3.1%増の6611台で第12位、トヨタ・ノアは同17.5%増の4657台で第24位、トヨタ・エスクァイアは同6.9%増の3430台で第31位に位置。新型トールワゴンのトヨタ・ルーミーは第16位、トヨタ・タンクは第22位に、同一車線自動運転技術のプロパイロットなどが好評を博している日産セレナは第18位に、8月にツートンのボディカラーを新設定したクロスオーバーSUVのトヨタC-HRは第19位に車名を連ねた。


第5世代に移行した新型スバル・インプレッサおよび新型XVは同63.7%増(5056台)で第20位に、6月に2ℓ直噴ターボエンジン仕様を追加するなどの一部改良を実施したトヨタ・ハリアー(写真紺)は同44.2%増(4116台)で第27位にランクイン。7月に全面改良して月販目標の約4.8倍の受注台数を記録したトヨタ・カムリ(写真白)は同627.5%の大幅増(2728台)で第35位に、同じく受注が好調なマツダCX-5は同104.0%の大幅増(2523台)で第38位に、8月にアイサイトツーリングアシストなどを新装備して大幅な進化を図り、月販目標の約2.5倍の受注台数を記録したスバル・レヴォーグは同7.6%増(2119台)で第40位に入った。