第37回全国きき酒選手権大会の県予選(県酒造組合主催)が9日、奈良市の奈良商工会議所で開かれ、参加者が酒の香りや味の違いを吟味した。

 10月1日の「日本酒の日」にちなんで開催される全国大会の県予選で、20歳以上の県内在住、通学、在勤の約150人が参加。大吟醸や純米酒、アルコール度数の高い原酒、火入れ殺菌をしていない生酒など7種類の日本酒をきき酒し、同じ銘柄の酒を当てるマッチング方式で行われ、参加者らは酒の香りや味をメモに取ったりしていた。

 予選の結果、1位は大和郡山市の公務員、井溪(いたに)明さん(64)、2位は大阪市の会社員、竹村建祐さん(48)となり、2人は10月27日に東京で開かれる全国大会に出場する。

 井溪さんは「初出場で嘘みたいな結果だが、優勝は酒飲みの勲章のようなもの。酒どころ奈良の者として全国大会も頑張りたい」と話していた。