記者の質問に応じる星野伊佐夫県議(右)、選考委員長の皆川雄二県議(中央)ら自民党県連5区支部役員=9日、長岡市東坂之上町の長岡グランドホテル(市川雄二撮影)

写真拡大

 自民党の長島忠美元復興副大臣の死去に伴う衆院新潟5区補欠選挙(10月10日告示、22日投開票)に向けた同党県連の候補者選びは、長岡市の長岡グランドホテルで9日開かれた5区支部の選考委員会でまとまらず、結論は次回以降の会合に持ち越しとなった。

 新たに地元の県議3人が出馬の意向を表明し、前知事の泉田裕彦氏(54)を含む4人が対象となる中で、1人に絞りきれなかった。

 県議3人は皆川雄二氏(50)=魚沼市選挙区、宮崎悦男氏(50)=小千谷市、松原良道氏(65)=南魚沼市・南魚沼郡。泉田氏が加茂市出身で5区を地盤としないことに反発した。

 非公開の会合後、選考委員長も務める皆川氏は「5区(出身者)から候補を出すべきだとの声に応えた」と記者団に説明。宮崎氏は「出てほしいとの多くの声があった」、松原氏は「長島氏の遺志を継いでいるのはこの3人だ」とした。

 長島氏の後援会長を務めた星野伊佐夫県議は「(5区の)全地域の総意で県連に報告したい」と語った。次回の選考委は11日に行われるものの、結論が出る見通しは立っていない。

 一方、民進党県連は11日に社民、自由の両党県連、連合新潟との4者協議を新潟市で開き、擁立候補について話し合う。5区補選では共産党が新人の西沢博氏(37)を公認し、幸福実現党の新人、笠原麗香氏(25)が出馬を表明している。