新加入ながら、瞬く間にベベレンの攻撃陣に欠かせない存在となった。ハリルホジッチ監督も、もはや森岡を放ってはおけない? (C)Getty Images

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 ベルギー・リーグ1部のワースランド=ベベレンに所属する元日本代表MF、森岡亮太が、2ゴール・1アシストの大立ち回りを演じた。
 
 9月9日の第6節、KASオイペン戦。森岡は4-2-3-1システムのトップ下に配置され、開幕から6戦連続の先発を飾った。
 
 まずは19分、右サイドからのロングボールに呼応し、相手DFと交錯しながら胸で中央へ折り返す。これをMFイブラヒマ・セックが左足ボレーで決めて、ベベレンが先制する。その1分後だ。今度はみずからゴールを陥れる。敵ゴール前での落としに猛ダッシュで鋭く反応し、落ち着いて右足で流し込んだ。
 
 勢いに乗るプレーメーカーは前半終了間際にも本拠地に歓喜を呼ぶ。カウンターから中央でパスを受けると、ゴールまで20メートルの位置から狙い澄ましたミドルを叩き込んだ。相手DFの股の間を抜く巧妙な一撃に、ホームサポーターが沸きに沸いた。
 
 後半も攻撃陣を力強くリードし、献身的な守備や正確なリスタートキックで存在を誇示。試合はその後1点を返されるも、ベベレンは終盤に2ゴールを加えて5-1でタイムアップ。87分に退いた森岡は圧巻の出来で、チームに3試合ぶりの3ポイントをもたらした。
 
 これで森岡は4得点・5アシスト。チームの全14得点のうちおよそ64%に絡む大車輪の活躍だ。先のワールドカップ最終予選での日本代表復帰は果たせなかったが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も看過できないハイパフォーマンスだろう。