海外のブロガー・John Poloさんが明かした結婚ストーリーが涙を誘っている。

先週アップされたウェディングドレス姿

Poloさんは先週、Facebookに妻のウェディングドレス姿をアップした。結婚式の写真ではなく、ドレスを試着する時の写真だ。

結婚式は行なわれなかった。写真のキャプションにPoloさんはこう書いている。

これが僕の妻。ウェディングドレスを着ている。僕が一度も見たことがなかった妻のウェディングドレス姿だ。僕たちの結婚は役所に届けを出しただけだった。それは彼女の最初の手術の数日前だった。

成功率の低いがんの手術

奥さんのMichelleさんは進行性がんに犯されていたという。

僕たちはちゃんとした夫婦になるために、とにかく急いで結婚届けを出した。彼女が手術室から生きて出て来られるかどうか分からなかったからだ。

1度目の手術は成功したように見えたが、がんはすぐに再発した。その時点で助かる見込みはほとんどなかった。それで僕たちは本物の結婚式を挙げることに決めた。

2人は日取りも式場もすべて決めた。

が、病魔は幸せな日を待たなかった。挙式を2週間後に控え、彼女はこの世から旅立った。

Better Not Bitter Widower/Facebook

彼女にしてあげられなかったいろいろなこと

Poloさんは、愛妻に言ってあげたかったことや、してあげたかったことを様々なことを思い出して苦しんだという。

妻がいなくなってから、たくさんの後悔が頭に浮かんで来た。いちばん残念だったのは、ドレス姿でバージンロードを歩かせてあげられなかったことだ。

ドレスは用意してあった。彼女が夢に見ていたウェディングドレスだ。あんなに気に入っていたドレスなのに……。

Michelleさんは死の直前まで結婚式を楽しみにしていたそうだ。

彼女はお見舞いに来てくれた全員に「結婚式は素晴らしいものになる」と言っていた。意識が朦朧としていて、自分がそれまで生きられないであろうことを分からなかったんだ。

そして、Michelleはウェディングドレス姿を僕に見せることなく逝ってしまった。

Better Not Bitter Widower/Facebook

携帯に残っていた写真

死去から1週間後、遺品整理をしていたPoloさんは彼女の携帯電話の中に写真を見つけた。

それを見た僕はしばらく動けなくなった。心が引き裂かれると同時に、幸せでもあったからだ。僕は涙を流しながら大声で笑った。僕の花嫁が、ウェディングドレスを着て笑っている。

(これが僕の花嫁。ウェディングドレスを着ている。僕が1度も見ることがなかった、ウェディングドレスを着た妻だ)

それでも人生は続く

Poloさんは、妻を失った悲しみの中にいつまでも止まっているわけではない。

僕はこれから長生きしたいと思う。再婚もしたいし、子供や孫も欲しい。物を書いたり、人に何かを教える仕事をしたい。そして多くの人たちに、僕が学んだこと--人を愛することや、愛を失うこと、そして心の傷を癒すことの大事さを伝えていきたい。最後に僕が死ぬときは、一目散に彼女のところへ駆け上って行くつもりだ。

Poloさんの投稿に対して「彼女は心の中で永遠に生き続けるはず」「彼女のおかげで君は強くなれた」「君と君の花嫁に神の祝福あれ」といった温かいコメントが多く寄せられている。