バレンシアvsアトレティコは決定機を決めきれずドロー決着《リーガエスパニョーラ》

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▽9日にリーガエスパニョーラ第3節のバレンシアvsアトレティコ・マドリーがメスタージャで行われ、ゴールレスドローに終わった。

▽バレンシアは前節のレアル・マドリー戦を2-2のドローで終えて開幕から無敗を継続。今回の一戦では[4-4-2]を採用し、最前線はザザとロドリゴ・モレノが務める。一方、開幕戦でジローナに引き分けるも前節のラス・パルマス戦で5-1と快勝したアトレティコは、引き続きエースのグリーズマンが出場停止。バレンシアと同様に[4-4-2]を採用し、ビエットとコレアが2トップを組んだ。

▽かつてバレンシアで活躍したアイマールが観戦に訪れた一戦は、バレンシアがゆったりとボールを持つ中、アトレティコは積極的に前線からプレスを狙っていく入りとなった。すると5分、コレアが高い位置でボールを奪ってドリブルを開始。ボックス手前から右足で狙ったシュートは相手にディフレクトするも、GKネトがうまくはじき出した。

▽苦しい入りとなったバレンシアだが、18分にはボックス内でルーズボールを収めたザザがゴールマウス急襲のシュートを放つなど、徐々にシュートチャンスを作り出していく。19分にはアンドレス・ペレイラがドリブルで仕掛けてボックス手前から左足のシュートを狙っていくが、ボールは枠を捉え切れなかった。

▽その後もバレンシアがポゼッションを握り能動的に攻め込むのに対して、アトレティコは一転して自陣でブロックを敷いて構える。32分にはアトレティコに久しぶりのチャンスが訪れるが、相手のミスから攻め込むもボックス内でビエットが放った反転シュートは枠を捉え切れず。43分にもショートカウンターから左サイドのフィリペ・ルイスが上げたクロスにビエットが頭で合わせるが、ここも決めきれず。前半はゴールレスで終えた。

▽後半開始もアトレティコが前からボールを奪いにかかると、47分にはその形から高い位置でボールを奪い、カラスコがボックス手前で左足を振り抜くがここはGKネトの正面に飛ばしてしまう。その後は前半と同様に再びバレンシアが主導権を握る、アトレティコは自陣でのブロックからカウンターを狙っていく。

▽58分には相手陣内右のやや低い位置でバレンシアがFKを獲得。この流れからガブリエウが頭で合わせたがボールはわずかに枠を外してしまう。するとアトレティコは60分、カラスコを下げてガイタンを投入するなど先に動きを見せる。バレンシアもアンドレス・ペレイラを下げてゴンサロ・グエデスを送り出すなどベンチワークも慌ただしくなっていった。

▽するとこの交代策で流れを引き寄せたのはアトレティコ。66分にはトーレス、ガイタンが立て続けにシュートチャンスを迎えるなど攻勢が続く。バレンシアも75分、左サイドから崩してボックス内に侵入したゴンサロ・グエデスがマイナスのクロスを入れる。しかしザザの前で相手選手にカットされてシュートまで持ち込めず。

▽試合終盤はお互いにカウンター合戦から相手ゴールへと迫るがゴールは遠く。試合はそのまま終了のホイッスルを迎え、勝ち点1を分け合う結果に終わった。