ハンブルガーSVの主力の離脱が止まらない。ブンデス第3節目では、今度はフィリップ・コスティッチが負傷。左大腿筋に筋損傷を抱えており、これから少なくとも4週間の離脱に入ることが明らかとなった。

金曜日に行われたライプツィヒ戦での前半37分、特に接触プレーなどがあったわけではなかったのだが、セルビア代表MFは大腿に痛みを感じて負傷交代。代わりにはルカ・ヴァルトシュミットか起用された。

試合後にはマルクス・ギズドル監督は、「ひどい怪我ではないよう希望している」と口にしていたもののその願いもむなしく、土曜日にはハンブルクはこれから、コスティッチ抜きで最低4週間は戦うことが明らかとなっている。

なおハンブルクでは、開幕戦で先制ゴールを決めたパフォーマンスの際にニコライ・ミュラーが負傷。前十字靭帯の断裂で長期離脱に入っている上、つづくブンデス第2節ケルン戦では、今度はアーロン・ハントが筋損傷を抱えて負傷交代、こちらも負傷者リストに名を連ねており、今回のコスティッチの離脱も含めてハンブルクは開幕早々から、オフェンスの攻撃3枚の主力を一気に失ったことになった。