C大阪の杉本がFC東京戦で2ゴール。その活躍に大久保はある言葉をかけた。(C)SOCCER DIGEST

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[J1リーグ25節]FC東京1-4C大阪/9月9日/味スタ
 
 日本代表に選出され、ワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア戦でデビューを飾ったC大阪の杉本健勇。クラブに戻って、いきなりFC東京戦で2ゴールを挙げた。
 
 これで今季、得点ランキング首位タイの16ゴール目を記録。絶好調のストライカーには試合後、取材エリアで報道陣が殺到した。
 
 すると、そこに不敵な笑みを浮かべたFC東京の大久保嘉人が現われた。
 
 大久保はそのまま杉本に詰め寄ると、手を差し伸べる。「バチッ」とハッキリとした音が聞こえるほど熱い握手を交わし、こう言葉を投げかけた。
 
「きたな、得点王」
 
 川崎時代に3年連続得点王に輝いた(13〜15年)男にとっても、今季の杉本の活躍には目を見張るものがあるのだろう。しかし、それで終わらないのが大久保らしい。
 
「逃したら、もうないからな。来年、俺が来るから」
 
 目の前で2ゴールを奪われ、杉本を得点王の候補に認めた大久保。自身は今季7得点にとどまるが、“このままでは終われない”と言わんばかりに、メラメラと闘志を燃やしている。
 
取材・文:志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)