一発退場で反撃ムードに水を差したDFマルセロ

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[9.9 リーガ・エスパニョーラ第3節 R・マドリー1-1レバンテ]

 リーガ・エスパニョーラ第3節が9日に開催され、5位レアル・マドリーはホームで6位レバンテと対戦し、1-1で引き分けた。前半12分にレバンテDFイバン・ロペスから先制ゴールを奪われたレアルは、同36分にFWルーカス・バスケスが同点弾をマーク。しかし、最後まで逆転することはできず、2試合連続のドローに終わった。

 レアルは代表ウイークや13日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第1戦・アポエル(キプロス)なども考慮したのか、MFルカ・モドリッチ、GKケイラー・ナバスらがメンバー外となり、MFカゼミーロ、MFイスコ、MFガレス・ベイルなどがベンチスタート。GKキコ・カシージャ、DFテオ・エルナンデスが今季初スタメンで初出場を果たし、途中出場1試合だったMFマルコス・ジョレンテも今季初めて先発起用された。

 ターンオーバーを採用し、1トップにFWカリム・ベンゼマ、中盤の左サイドにDFマルセロを据えた4-2-3-1で臨んだレアルだったが、前半12分にいきなり失点を喫する。レバンテの右サイドのロングスローからI・ロペスにセカンドボールを押し込まれ、先制ゴールを献上。思わぬ展開にサンチャゴ・ベルナベウは異様な雰囲気に包まれた。

 1点を追いかけるレアルは前半28分にベンゼマがベイルと負傷交代するアクシデント。緊急出場のベイルはそのまま1トップに入った。嫌な流れの中、同36分にMFトニ・クロースの左CKからDFセルヒオ・ラモスがヘディングシュート。相手GKに弾かれたボールをバスケスが左足で押し込み、同点に追いついた。さらに同45分、S・ラモスのロングフィードで抜け出したベイルがPA内左から左足のアウトでゴール右を狙うが、相手GKがセーブ。勝ち越しのチャンスを逃し、1-1でハーフタイムを迎えた。

 レアルは後半の立ち上がりにもS・ラモスのロングパスからベイルに決定機が訪れる。フリーでPA内中央に抜け出したベイルはボールのバウンドと相手GKを交互に確認しながら左足を伸ばすも、空振りしてしまった。同16分にはバスケスの右クロスにベイルが頭で合わせる。しかし、クロスバーの上に外し、度重なるチャンスを仕留め切れない。

 後半17分にはジョレンテが交代で退き、温存していたイスコがピッチへ。同42分、そのイスコが送った右クロスから、ファーのベイルがドンピシャのヘディングシュートを放つも、ゴール右外にそれる。反撃ムードが高まっていたが、同44分にマルセロがシュート後にMFジェフェルソン・レルマともつれると、倒れながら不自然な動作で何度も両足で相手を蹴ってしまい、一発退場。数的不利に陥ったレアルは、同アディショナルタイム3分にクロースが放ったミドルシュートも右ポストに嫌われ、1-1で痛恨の引き分けとなった。


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