SKE48の数あるユニットにまじり「地域振興課」を名乗るメンバーがいることをご存知だろうか?今回、この地域振興課に所属する松村香織、青木詩織、福士奈央にインタビューを行い、その活動に迫った。

-SKE48の「地域振興課」についての説明から願えますか?

青木
SKE48は栄を拠点として活動しているグループなのですが、愛知県が出身県ではないメンバーもいます。それぞれが地元で大使などの役職を頂いてアピールもしているんですが、その中でもこの3人で活動することが多く、地域振興課と言われています。

-ユニットではなく「課」ということで、珍しいですよね。

松村
元々個人で活動をしていたんですが、3人でイベントに出たほうがお客さんも集まるしPRにも繋がるので、お互いの市のイベントに呼び合っているんです。

-基本はこの3人で地域振興課の活動を?

松村
この間は香川で行われた始球式にはたごん(郄畑結希)が選ばれて、私も一緒に行ったんですが、はたごんも何かの大使に就任できれば地域振興課に入るかもしれないですね。

-基本は何かの大使になっていないといけないという基準があるんですか?

松村
そうなんですよ、意外に審査基準は厳しいんです(笑)。3人でイベントに参加すると、ファンの皆さんも来てくれて、その土地の名産品を食べてたり、とても楽しんでくれるのですごく効果があると思うし、名古屋からたくさんのファンの方が来てくれるので、地域にとってもすごく相乗効果があると思います。

-そもそも、地域振興をやるためにアイドルになったわけじゃないですよね?

福士
実は加入する前からSKE48に入って栃木県の仕事がしたいとずっと言ってたんです。なので、大使になれたことで1つ目標はクリアできたしすごくやりがいがあります。

青木
私もずっと地元の静岡県で仕事がしたいと思っていて、入った頃は静岡県出身がSKE48で一人だけだったので、そこもアピールできたらと思っていました。いまは、8期生の渥美彩羽ちゃんが入って二人になりました。

-松村さんは埼玉に貢献みたいなのは無かったですよね?

松村
いや!そんなことなくて、握手会とかでさいたまスーパーアリーナに行くと「凱旋だね」と言ってくれるし、少なからず地元への気持ちはありましたよ。

-皆さんそれぞれ地元に愛されていると思いますが、何か印象に残っているエピソードを。

青木
一番初めにイベントでお邪魔したときに、元々小さい会場を想定していたらしいんですけど、SKE48のメンバーがくるからと急遽、市民会館にグレードアップしていただいて。いやー、絶対私一人じゃ埋められない、と思っていたんですけど(笑)、私のファン以外のSKE48ファンの方もたくさん来てくれて大盛況だったんです。色々なところから焼津に来てくれたんだと思って感動しました。

福士
私が初めて大使に選んで頂いた時も、SKE48ファンのみなさんへ事前に告知ができなくて、イベントに来て頂いた観客がほとんど私のことを知らない方ばかりだったんです。でも、すごく暖かく迎えてくれて嬉しかったです。

松村
実は、大使に選んでいただいたのもSNSで「和光市出身なんです」ってつぶやいていたらファンが市長とかに伝えてくれて、お声掛けしてもらったんです。和光市って人気があって、池袋にもすぐ出られるし横浜にも直通で、これ以上アピールすることもなくて大使っていうのが殆どいなかったんですよ。だから、和光市の大使っていうのも私が初で、そういった意味ではすごいキッカケで大使になりました。

-意外なエピソードが!皆さん、ご当地のマスコットキャラとも仲いいですよね。

福士
「さのまる」はゆるキャラグランプリでも1位を取ったり人気者なんですがすごく仲良しです。さのまるの誕生日パーティがあって、色々なゆるキャラの友達を連れてくるんですけど、そのイベントに行って他のゆるキャラと写真を取ったり仲良くなったり交流を広めています。

-焼津は?

青木
「やいちゃん」は、私のファンの方がゆるキャラグランプリなどですごく応援してくれていて、いい順位まで行くんです。「おしりん(青木詩織)推しです」って言ってくれてるんです。「コギらった」も非公認なんですが番組やイベントにも出ていてすごく人気ですね。私のグッズを付けてくれたり、コギらったが居候している焼肉屋さんにもグッズおいて頂いたり仲良くしていただいています。

松村
私達の生誕祭にも来てくれるよね。お祝いしてくれたり楽しいですね。

福士
じゃんけん大会に去年さのまると一緒に出まして、すごく盛り上がりました。

-松村さんの和光市は?

松村
「わこうっち」と「さつきちゃん」です。イベントに一緒に出たり、わこうっち体操を踊ったりしてます。

-それぞれの土地の魅力は?

松村
和光市は福祉も充実していて、家賃も安いのに隣は成増だし、都心に近いし最高です。副都心線も開通して、和光市が始発なので中華街に座っていけます!便利な街。

-めっちゃ現実的(笑)。

青木
焼津は魚の街で、お魚の水揚げ量もすごいしマグロ・カツオ、しらすも取れて市内にあるさかなセンターもすごく盛り上がっています。最近は農産物にも力を入れていて、梨とかイチゴとかの栽培も頑張ってます。

-魚を釣ったりはしていないんですか?

青木
してないんですよね。

松村
なんで魚釣りに行かないの?マグロも行けんじゃん。

-確かにアイドルがマグロとかカツオを一本釣りしたらニュースになりますね。

青木
確かに、一本釣りしてみたいですね!チャンスがあったらチャレンジしたいです。

福士
栃木は、県だとかんぴょうとイチゴが有名で、佐野市は佐野ラーメンが本当に美味しくて、縮れ麺で青竹で打っていて食べごたえがあって醤油ベースのあっさり系のスープで最高です。最近は餃子にも力を入れていて、とにかく大きいんです!女の子なら2つとか食べたらお腹いっぱいなくらいにとにかく量がすごくて美味しいんです。

-今後、地域振興課はどうしていくんですか?取り敢えず松村さんは課長で?

松村
えー、なんか課長って肩書きが(笑)、そんなの気にしたことなかった。メンバーが増えていってほしいですね。宮城県の菅原茉椰とか、香川県の郄畑、岐阜県の北野瑠華とかまだまだ地方出身者はいるので。色々な地方に拡大し、活動の幅を広げたいです!地方の子たちはSNSとかでもいいから出身県をバンバン発信してほしいですね。私みたいにどこにチャンスがあるかわからないので(笑)。(インタビュー/編集部・高橋学)