神戸は積極的にボールに関与したポドルスキを起点にチャンスを創出。G大阪の反撃を1点に抑えた。写真:川本学

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[J1・25節]G大阪 1-2 神戸/9月9日/吹田スタジアム

 吹田スタジアムで行なわれたG大阪対神戸の一戦は、2-1でアウェーの神戸が勝利した。

 立ち上がりにペースを掴んだのは、アウェーに乗り込んだ神戸だった。ルーカス・ポドルスキのパスを起点にゴールに迫ると、18分に幸先良く先制する。中央のポドルスキから右サイドの藤谷壮へ展開し、藤谷の右クロスを渡邉千真が合わせてゴールネットを揺らした。

 対するG大阪は、アンカーの井手口陽介やトップ下の遠藤保仁にボールを集めながら反撃に出るも、神戸の出足鋭い守備を前に攻撃の形を作れない。逆に、不用意なボールロストからカウンターを浴びるなど、良いところなく前半を折り返した。

 後半も形勢は変わらない。神戸がピッチを幅広く使いながらペースを握ると、55分に右クロスのこぼれ球に反応した大森晃太郎が古巣を相手に追加点を奪い、リードを2点に広げる。

 このままでは終われないG大阪は65分、途中出場のファン・ウィジョがペナルティエリアで倒されて得たPKを倉田が決め1点を返すも、勢いは続かない。日本代表で輝きを放った井手口も、この日は精彩を欠きインパクトを放てず、試合はこのまま終了。

 ルヴァンカップ・準々決勝で同じG大阪に敗れた神戸としては、リベンジに成功。吉田監督就任後、初勝利を挙げた。