金崎の得点守り抜いた鹿島、3連勝で首位堅守! 大宮は善戦も得点奪えず《J1》

写真拡大

▽明治安田生命J1リーグ第25節の鹿島アントラーズと大宮アルディージャの試合が、9日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-0で鹿島が勝利した。

▽前節のセレッソ大阪戦を1-0で制した鹿島(勝ち点52)は、17勝1分け6敗で首位を堅守している。2位の横浜F・マリノス(勝ち点47)との勝ち点差を「5」まで広げており、着々とタイトルに前進中だ。前年度の覇者でもある鹿島は、下位に沈んでいる大宮との試合に向けて前節からスタメンを4名変更。西、小笠原、中村、レアンドロに代えて、伊東、レオ・シルバ、金森、遠藤を起用した。

▽対する大宮(勝ち点20)は、5勝5分け14敗で16位と、残留争いの真っ只中に位置している。15位のヴァンフォーレ甲府(勝ち点21)との差は勝ち点「1」のみ。残留に向けてわずかでも勝ち点を獲得したい大宮は、1-1で引き分けた前節のサンフレッチェ広島戦からスタメンを1名のみ変更。河本に代えて、山越を送り出した。

▽試合の序盤は、右サイド広い所にマテウス、左サイドにマルセロ・トスカーノを配置した大宮がピッチをワイドに使ってボールを保持したが、鹿島の堅守を崩すには至らず。12分には、奧井のクロスに反応した江坂がヘディングシュートを放ったが、GKに阻まれた。

▽大宮が良い時間帯に決めきることができずにいると、徐々にエンジンをかけた鹿島が33分に試合を動かした。ドリブルでボックス左に侵攻した金森が、クロスを供給。ボックス内で待ち構えていた金崎が右足で合わせ、ゴールに流し込んだ。

▽得点後は鹿島が再びペースダウンし、大宮にボールを持たせるような形で試合を進行。大きなチャンスを作らせずに試合を折り返した。後半に入っても、鹿島はバランスを崩して攻撃に出ることはせず。2ラインを引いて後ろに重心を置いた。

▽ボールを動かす時間の長い大宮は、67分に奧井が右サイド深い位置まで侵攻してクロスを供給。エースの江坂が反応して頭で合わせたが、ゴール左に逸れた。さらに、85分には奧井とワンツーで抜け出した茨田が強烈なミドルシュート。しかし、これはGKのファインセーブに阻まれた。

▽最後まで攻撃を続けた大宮だったが、結局1点を奪うことができずに試合を終えることとなった。この結果、鹿島はリーグ3連勝となり、着々と勝ち点を積み上げることに成功。首位の座を更に盤石なものとした。対する大宮は王者に玉砕し、勝ち点を獲得することは叶わず。残留争いから抜け出すきっかけにはできなかった。