宝塚歌劇をこよなく愛するヘアメイクアップアーティストの山本浩未です。私、“TAKARAZUKA”を知って人生が変わりました! そんなTAKARAZUKAのすばらしさをみなさまにお伝えするべく、観劇の感想や、今後の公演への期待を綴ります。すべては私の妄想、個人的な感想&意見でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

vol.32花組 本公演『邪馬台国の風』


明日海りお、仙名彩世の新トップコンビを中心にお届けする、壮大な歴史ファンタジー。数多くの小国が乱立し、絶えず争いが繰り広げられていた古代日本。なかでも邪馬台国は、肥沃な領土を背景に勢力を拡大していた。幼い頃に、対立する狗奴国の兵に両親を殺された主人公のタケヒコは、あるとき狗奴国の兵に襲われていたマナという娘を助ける。

マナはやがて、ヒミコという名を与えられ邪馬台国の女王となり、タケヒコも邪馬台国の兵となりこの国に平和をもたらそうと決意するが…。

古代コスチュームデザインがすてき!ヘアスタイルなど、ビジュアル面がとてもよかった!

ビジュアルとてもいいです!「スサノオ」しかり、宝塚における古代コスチュームデザインはレベル高いですね。明日海さんのヘアスタイルはポニーテール、動くたびにテールが揺れ躍動感が出るのがよかったですね〜。芹香さんは敵役らしく全身黒で、それがまたとてもお似合い。ソバージュのロングウェーブの柚香さん、短髪トサカの鳳月さん、男役はそれぞれ個性的に髪型つくってて役に合わせて見るとまた楽しめた。

下級生にも台詞があったなか、水美さんは“しゃべれない”役を熱演。最後に発するひと言がこれまたとてもよかった。久しぶりに昔ながらの宝塚、いい意味で懐かしさを感じたのでした。

【山本浩未】
宝塚をこよなく愛する乙女系ヘアメイクアップアーティスト。「生活者としてのキレイ」をテーマに活躍中。シンプルでわかりやすい美容理論を元にメイクアップ、コラムの執筆など連載を持ち、健康的で美しく暮らすライフスタイルが、世代を超えた女性に支持されている。近著に「おとな美人を作る「メイクの基本」」(宝島社刊)「今治美肌タオル付き山本浩未のスチームON顔(おんがん)」(講談社刊)「きれいは力」(幻冬舎刊)、「美人メイク基本の“き”」(宝島刊)、「同窓会で二番目にキレイになるには …」(小学館刊)など著書多数