ユタ州の養鶏場で大規模な火災(画像は『KSTU-FOX 13 2017年9月5日付「Fire at Tooele County egg farm kills 300,000 chickens」』のスクリーンショット)

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米ユタ州の養鶏場で大規模な火災が発生し、鶏舎で飼育されていたニワトリ30万羽が焼け死んだ。建物も大型で炎の勢いがあまりに大きいことから、周辺地域の複数の消防署が救援に駆け付けたことを地元メディアの『KSTU-FOX 13』が伝えている。

ソルトレイクシティの西に位置するユタ州トゥーイル郡のアーダ(Erda)で5日午前7時30分頃、1915年に設立された養鶏場「ファシオ・エッグファーム(Fassio Egg Farms)」で火災が発生した。鶏舎から火が出ているとの通報にノーストゥーイル消防署が出動し、火は同日午後1時30分頃に消し止められたが、ジョン・スタウト署長は以下のように発表している。

「風のせいであっという間に炎が広がりました。また放水量が足りないため延焼を防ぐことができず、周辺地域の消防当局にも救援を要請しました。計100名以上の隊員が消火活動にあたり、計15万ガロン以上を放水したことになります。このような小さな町でも大規模な火災が起きることはあり、放水能力不足の問題はできるだけ早く解決される必要があります。」

経営者や従業員に怪我をした者はなく、本部事務所や倉庫の類焼も防げたものの、鶏舎2棟が全焼してニワトリ約30万羽が死亡したとのこと。現在警察が詳しい原因を調べているが、火元は鶏舎の機械室である可能性が高いという。同養鶏場の副社長コービー・ラーセン氏は、「飼育しているニワトリが焼け死ぬ様子を見るのは非常に辛い経験でしたが、約80名の従業員の生活のためにも再起に向けて頑張らなくてはなりません」と語っている。

画像は『KSTU-FOX 13 2017年9月5日付「Fire at Tooele County egg farm kills 300,000 chickens」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)