伊紙発表「セリエ高額年俸TOP5」 衝撃移籍の主人公が1位タイ、名門が復活へ本腰

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絶対王者ユベントスから三人、中国人オーナーの下で強化費を費やしたミランから二人

 セリエAは1990年代に世界最強リーグと呼ばれたが、イタリアの経済危機の煽りを受けて低迷した。

 しかし、近年絶対王者ユベントスが欧州屈指の名門の立ち位置を確固たるものにし、攻撃的サッカーで鳴らすナポリも躍進したうえ、ミラノの両名門は中国人オーナーの買収で資金力を高めるなど、イタリアサッカーは失地回復の道を着実に歩んでいる。

 イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」では、セリエAの高額年俸ランキングを行った。今季セリエAで最も衝撃的な移籍をした男がトップタイに立っている。

 1位で並んだのはユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインとACミランのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ。いずれも年俸750万ユーロ(約9億7000万円)となっている。イグアインは昨季ナポリからユベントスに、ボヌッチはユベントスからミランに移籍。イタリア国内を震撼させる移籍劇の主人公が最高給選手の座を分かち合った。

 3位はユベントスのアルゼンチン代表FWパオロ・ディバラ。バルセロナも獲得に乗り出したユベントスの若き貴公子は年俸700万ユーロ(約9億円)となっている。4位タイは600万ユーロ(約7億7000万円)で、バイエルンから加入したユベントスのブラジル代表FWドウグラス・コスタとミランGKジャンルイジ・ドンナルンマが並んでいる。

 絶対王者ユベントスから三人、中国人オーナーが湯水のような強化費を費やしたミランから二人がトップ5に入っている。ミランはシルビオ・ベルルスコーニ前会長時代に経営危機からパチューカFW本田圭佑ら移籍金ゼロの訳あり補強を展開していたが、復活に向けて本腰を入れる名門は陣容を入れ替えた。今季に懸けるミランの本気度が伝わってくるランキングとなった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images