今夏の移籍市場で失敗が続いたアーセナル 交渉責任者の退任が判明

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実質的な強化部長を務めたディック・ロウ氏が「家庭の理由」で去ることに

 アーセナルは移籍市場での不手際続きでサポーターの怒りを買っているが、ついに交渉責任者が退任となったことが明らかになった。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 アーセナルはGM職が存在せず、ディック・ロウ氏はアーセナルで実質的な強化部長として、8年間にわたってクラブ間交渉に携わってきた。だが今回、交渉人としての役目を解かれ、「家庭の理由」でチームを去ることになったという。

 今夏移籍市場でのアーセナルは、マーケット終盤に失速した。シャルケから移籍金ゼロでボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツを、リヨンからクラブ史上最高額でフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットを補強したまでは順調だったが、モナコからFWキリアン・ムバッペ(現PSG)、MFトマ・レマルの引き抜きを画策するも交渉に失敗。そして移籍を熱望しているチリ代表FWアレクシス・サンチェスの代役を確保できずに、今季限りで契約満了になるサンチェスは残留することになった。

 一方、チームはイングランド代表FWアレックス・オックスレイド=チェンバレン(現リバプール)ら5選手を放出。現地では強化責任者が更迭されると囁かれるなか、アーセナルは「スカイ・スポーツ」の顧問弁護士を務めるハス・ファミー氏と契約を結んだとされる。

 サポーターとメディアから批判を浴びるアーセナルだが、交渉責任者の交代で悪い流れを好転させることができるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images