【第86回】使わずに損してない? 女性2大人気「ルミネカード」「エポスカード」 の使いこなし術
一度、ルミネカード、エポスカードについては使いこなし術を書いたことがあります(※)。簡単に復習すると、エポスカードは年会費無料のゴールドカードを目指しましょう、ルミネカードは5%割引だけでなく、ビューサンクスポイントも活用しましょうということでした。
今回はエポスカード、ルミネカードをさらにお得に使いこなす方法を紹介します。
お得情報満載の「エポトクプラザ」
知っている方もいるかもしれませんが、エポスカードには「エポトクプラザ」というサイトがあります。このサイトはお得情報満載ですので確認しておきましょう。
たとえば、ロイヤルホストに行った時にエポスカードを持っていると、会計時に提示するだけで5%オフ。イオンシネマでは専用サイトから映画鑑賞券を購入すると1300円(500円オフ)で買うことができます。
その他、ネイルサロンや美容院、マッサージで10%オフなど、ビューティー関連が充実しています。カラオケ店のビックエコーではルーム料金から30%オフ、さらにポイント5倍!
レジャー施設の割引もあり、サンシャイン水族館は大人料金で200円引き、東京ジョイポリスでは300円引きで入場可能。もちろん、レストランや宿泊施設の割引もありますので、ご飯を食べる前、旅行前など出かける前にエポトクプラザを確認しておくといいでしょう。
国内だけでなく、ハワイ、台湾、韓国でもお得な優待が多くありますので、夏休み後の安い時期に海外旅行を検討している方も確認を忘れずに。
1年半前にオープン「ルミネスタイル」
ルミネカードを持っている方も多いですね。このルミネカードは2016年の3月にデザインが変更されています。新しい券面のルミネカードを利用している方もいるでしょう。
実はこの時、デザイン変更だけでなく、特典が新たに追加されたのを知っていましたか? 1つは「スペシャルVIPサービス」。年間100万円以上を達成すると、年に1度のスペシャルな体験――有名レストランや歌舞伎などの体験が抽選でプレゼントされるのです。もちろん抽選ですので、当たらない場合もありますね。
もう1つが、保有者全員利用可能な「LUMINE STYLE」。おそらく、エポスカード vs ルミネカードというくらい、エポスカードと比較されることが多いのでしょう。新しく追加された「LUMINE STYLE」は、なんとエポトクプラザのような優待サービスなのです。
ただし、LUMINE STYLEは別途申し込みが必要。ルミネカードを持っている場合は今すぐ申し込みを(登録料・年会費無料)。カード番号などを登録することで利用可能です。
このLUMINE STYLEでは、映画館の割引やテーマパークの割引などもあります。ちょっとマニアックですが、先日行ってきた箱根駅伝ミュージアムは、スマホの画面を提示すると入場料が100円引き。大人と子ども3人で300円引きとなりました。同じく三男を連れて行ってきたアクアパーク品川。こちらも入場料が100円引きで購入できました。
優待サービスとしては「エポトクプラザ」よりも「LUMINE STYLE」のほうが充実していると感じます。たとえば、サンリオピューロランドの休日パスポートの割引サービス、アンパンマンミュージアムでの非売品オリジナルグッズプレゼントなど、エポトクプラザにないような特典も多いです。
実はLUMINE STYLEは「クラブ・オフ」というサービスをルミネカード会員向けに提供しているに過ぎません。クラブ・オフは企業の福利厚生サービスとなっているため、宿泊やレジャーだけでなく、資格や育児・介護サービスなども充実しています。
ちなみに、ルミネカードの決済時に貯まるビューサンクスポイントは、2018年度中にJRE POINTに切り替わると発表されています。JRE POINTになると、Suicaにチャージしたり、アトレなどの駅ビルで利用したりできるようになります。ルミネでの5%オフの特典がどうなるのか注目しておきましょう。