攻めの姿勢を貫いたアンダーソンが初の決勝へ[全米オープン]

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「全米オープン」(8月28日〜9月10日/アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、第28シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と第12シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が対戦。アンダーソンが4-6、7-5、6-3、6-4でカレーニョ ブスタを破り、グランドスラム初の決勝進出を決めた。

第1セットの立ち上がりは、ビックサーバーであるアンダーソン主体で試合が進む。アンダーソンはポイントを獲るごとにガッツポーズで自らを鼓舞。しかし、エラーが多めのアンダーソンに対し、第7ゲームでカレーニョ ブスタはミスなく堅実に守ることで先にブレークに成功。そのまま6-4でカレーニョ ブスタが先行した。

第2セット、攻めの姿勢を崩さないアンダーソンが第4ゲームで遂にブレークに成功する。しかしすぐさま第5ゲームでカレーニョ ブスタがブレークバック。最後は強打を続けるもミスが減ってきたアンダーソンが再度ブレークに成功し、7-5でセットカウントを1-1のイーブンに戻した。カレーニョ ブスタは今大会6試合目にして、初めてセットを失った。

続く第3セット、攻め続けるアンダーソンの気迫に押され、カレーニョ ブスタの集中が切れ始める。第4ゲームでカレーニョ ブスタが、ダブルフォルトで自身のサービスゲームを失う。そして第9ゲームでアンダーソンがこの日、20本目のサービスエースを決めて6-3で制し、決勝進出に王手をかけた。

第4セットも、アンダーソンの勢いは止まらない。攻められ続けることに苛立ちを隠せないカレーニョ ブスタは、ミスしたボールをキックしてしまう場面も。最後もアンダーソンが6-4で勝利をものにした。

アンダーソンは迷いのないプレーを終始続け、優勝も期待されるほど素晴らしい内容だった。

決勝では、この後行われる第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)と第24シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)の勝者と戦う。

(テニスデイリー/ワウコム)

※写真は「全米オープン」で決勝進出を決めたケビン・アンダーソン
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 08: Kevin Anderson of South Africa celebrates a point against Pablo Carreno Busta of Spain during their Men's Singles Semifinal match on Day Twelve of the 2017 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 8, 2017 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Elsa/Getty Images)