“バルサの象徴”イニエスタ獲得を諦めず? ユベントス移籍の噂が再燃と伊紙報道

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いまだバルサとの契約延長は発表されず 今夏にもユーベ行きの噂が浮上

 今やバルセロナの象徴的存在となっているスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、今季限りで契約満了となるが、いまだにクラブとの契約更新は発表されていない。

 このままなら今季終了後にはフリー選手となるが、イタリア王者ユベントスは名手の獲得を諦めていないという。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。

 イニエスタに関しては、今夏の移籍市場でもユベントス移籍の可能性が浮上していた。バルセロナにとっても、仮にイニエスタ退団が現実のものとして避けられないのであれば、まとまった移籍金を得る最後のチャンスということもあり、現実味のある噂となっていた。それでもチームに残留して新シーズンがスタートしているが、その火種は消えていないという。

 同紙は「イニエスタがユベントスのプロジェクトを受け入れる準備ができている」として、契約満了後のユベントス入りが現実的になったと報じた。クラブのジュゼッペ・マロッタGMは、イニエスタがバルセロナとの関係について決断をした瞬間、一番乗りで交渉のテーブルに着く準備を進めているという。

バルサからD・アウベスを獲得した前例も

 昨季1シーズン限りでの退団となったものの、バルセロナからユベントスにはブラジル代表DFダニエウ・アウベスがフリー移籍で加入して貴重な戦力となった実績がある。マッシミリアーノ・アッレグリ監督の下で、“イタリアにしては攻撃的”と言われる戦術を採用するユベントスにおいて、バルサ出身プレーヤーが活躍する要素は少なからずあるだろう。

 果たして、下部組織からの“ワンクラブマン”として名門の象徴となった男は、キャリアの終盤にきて退団とイタリア王者への移籍を決断するのか。バルセロナとの契約延長交渉の行方は、ユベントスの補強戦略にも影響を与えそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images