レアル会長がイスコと契約延長間近と明言 「我々の願い通りの状況になった」

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ペレス会長が地元ラジオ局で語る 「数日間のうちに契約延長を発表する」

 レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコは、W杯欧州予選イタリア戦で衝撃の2ゴールを決めて3-0勝利に貢献するなど、クラブと代表でエース級の実力を示している。

 「スペインの至宝」と呼ばれるイスコには昨季バルセロナ移籍の可能性も浮上するなど、その去就問題に注目が集まっていたが、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長はイスコとの契約延長について「完了済みだ」と明言。世界のマドリディスタを安堵させている。

 レアルはFWギャレス・ベイル、FWカリム・ベンゼマ、FWクリスティアーノ・ロナウドの「BBCトリオ」と呼ばれる3トップをチームの看板にしてきたが、昨季から前線のパワーバランスが崩れ始めている。若きスペイン代表のレフティーMFマルコ・アセンシオとともにイスコが一気に台頭。チームを救う活躍で、ジネディーヌ・ジダン監督から高い評価を得るようになった。

 昨季から契約延長問題が注目されていたイスコについて、剛腕ペレス会長が地元ラジオ局「カデナ・セール」で去就問題について力強く断言した。

「イスコはとても若い段階でここにやってきた。彼は最大限の成長を遂げてきた。彼は現在、出場機会を手にしているが、我々の願い通りの状況になった。我々は数日間のうちに契約延長を発表することになる。延長交渉はすでに完了しているんだ」

ベイルに対する「オファーはなかった」

 またペレス会長は、マンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているウェールズ代表FWギャレス・ベイルについても、「彼は最高の選手の一人だ。彼にここにいてもらえて我々は嬉しい」と主張。レアルをかつて率いたジョゼ・モウリーニョ監督が獲得に乗り出したと語っていたが、「彼にオファーはなかった。モウリーニョの彼に対する発言は社交辞令のようなものだ。全ての選手が現時点で移籍可能だ。我々は今年それを実感した。だが、来年に何が起こるかは分からないね」とコメントしている。

 2年連続で欧州王者となった“白い巨人”は、隙のない強化を続けている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images