嵐が次に向き合ったのはグループの未知なる可能性? アルバム『「untitled」』いよいよ発売へ

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 嵐が、10月18日にニューアルバムを発売。16枚目となる本作は『「untitled」』(読み:アンタイトル)と名付けられた。

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 デビュー15周年のタイミングでリリースされた『THE DIGITALIAN』以降、さらなる進化を遂げるため、作品を通して嵐というグループと自ら向き合い、歩みを進めてきたメンバーたち。日本をさまざまな角度から見つめ、独自の文化や歴史への敬意を示しながら、グループの存在を見出した『Japonism』。「Happy」のテーマのもと、“嵐が思う今の嵐”をメンバープロデュースというかたちで全面的に打ち出した『Are You Happy?』。それに続くリリースとなる本作は、オフィシャルサイトによると「あえて“未完成”な部分を突き詰め、デビュー18年目の嵐の軌跡を昇華させ、果敢にチャレンジした」作品なのだという。

 今作もこれまでの通常の流れ通り、初回限定盤と通常盤の2形態でリリースされる。収録内容も発表されており、両形態ともに「Power of the Paradise」「I’ll be there」「つなぐ」のシングル3曲とアルバムリード曲「未完」をはじめとした新曲10曲を収録。初回盤DVDにはリード曲のPV・メイキングとスペシャル映像、通常盤にはユニット曲4曲とボーナストラック1曲が収録。つまり、本作にて15曲の新曲が発表されることになる。充実のボリュームだ。

 新曲の中でも気になるのは、嵐としては初の試みとなる10分以上にも及ぶ“組曲”。様々なジャンルの要素が組み合わさり、一曲全体を通してグループとしてのこれまでの歩みを感じられる内容とのこと。『Japonism』『Are You Happy?』の前2作で過去・現在と向き合ってきた嵐が、その流れを経て次に向き合おうとしたもの。それが、まだ見ぬグループの姿や未知なる可能性を秘めた自分たち自身だったのかもしれない。

 さらに気になるのは、ユニット曲4曲。嵐はこれまでのコンサートでも様々なユニット曲を披露してきた。また、嵐の人気を支える要素の一つに、メンバー2人ずつの組み合わせを指す“コンビ”がある。ユニット曲の詳細は後日発表となるため編成についてもまだ明らかになっていないが、すでにファンの間ではメンバーの組み合わせ予想がはじまるなど、賑わいを見せている。個人的には大宮SKとしてすでに持ち曲があり、歌唱力にも定評がある大野智・二宮和也の大宮コンビや、『Are You Happy?』ツアードキュメンタリー映像でも随所で絆を感じさせた櫻井翔・松本潤の翔潤コンビ、さらに相葉雅紀、大野、二宮などの組み合わせにも期待したい。

 11月からはじまるツアーにも通じる世界観が示されるであろう、嵐の最新作『「untitled」』。リリースまでに届く続報が今から楽しみでならない。(竹上尋子)