出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人前に可愛く登場する、フットワークの軽い女性になりきり。

人が集まっている場所に現れるとき、みなさんはどうしていますか? 普通に輪のなかにス〜ッと入っていく人や、挨拶をしながらという人が多いのではないでしょうか。でも、私が見かけたいい女は、最初に体の一部を覗かせてから登場しているんです!

なかでも、一番多いのが顔。ドアや壁の向こうから、まずは顔を出し、“何かやってる?” “今、大丈夫?”と、その場の状況を窺う表情を見せる。もし、取り込み中だったら、そのまま声を発さずフェードアウトする気遣いもできちゃいます。顔の出し方は、“ぴょこっ”という効果音が聞こえそうな、アニメっぽく、可愛らしい動きにすることがポイント。まだ見せていない手元には、差し入れの栄養ドリンクやお祝いのケーキを持っていると完ぺきです。そうしてキャラを立たせれば、会社の同僚や友だちからは、“さん登場”のように、登場の仕方に名前がつけられ、愛されること間違いなし。

また、こういう女性はたいていフットワークが軽く、同級生がやっている行きつけのお店を「お客、入ってる〜?」と訪ねたり、友だちのイベントに参加するなど、「あの子、顔しかないんじゃない?」と言われるほどに顔の広さを発揮。写真を撮るときも、誰かの肩の上に顔を出して存在をアピールします。

そんな、コミュ力の高い、いい女を目指すには、体のパーツを“ぴょこっ”と覗かせる練習を始めるべきなのでは! 顔に限らず、手を出すのもアリ。ベランダから見下ろすなど、いろいろな場所でトライしたいですよね。

でも、前に出すぎるとうざい女になりかねないので、出しゃばらず、一歩引いたスタンスはキープ。それを踏まえて、見た人の夢に出ちゃうくらいの勢いで、ぴょこぴょこ、顔や手を出してみましょう〜!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。

※『anan』2017年9月13日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府真衣 文・重信 綾

(by anan編集部)