県は盛岡市の県営運動公園内にある登攀(とうはん)競技場が日本オリンピック委員会(JOC)の競技別強化センター施設に認定されたと発表した。

 関係者は、2020年東京五輪の追加種目、スポーツクライミングの有力選手が利用すると期待している。

 スポーツクライミングは「ホールド」という突起物が設けられた壁を登る競技で、高さを競うリード、制限時間内に登りきった課題の数で勝負するボルダリング、タイムを争うスピードの3種目がある。

 県スポーツ振興課によると、今回認定されたのはリードとボルダリングの壁。県が今年度中の予定で整備しているスピードについては完成後に認定される見通し。認定期間は東京五輪が開催される平成32年度までという。

 認定を受けて、同課は「国内のトップ選手が県営運動公園の施設を使用することで、地元選手の強化につながれば」と期待している。

 スポーツクライミングは盛岡市立松園中3年の伊藤ふたば選手をはじめ、世界で活躍している日本選手が多い。