松戸市立矢切小学校(浅岡裕子校長、児童数379人)の全校稲刈りが8日、矢切の渡しに近い学校田で行われ、児童たちは、高層マンションをのぞむ「都会の田んぼ」で実りの秋を楽しんだ。

 稲作が盛んだった地域の伝統を伝えようと昭和56年から続く体験学習。今年も地元農家から約8アールの水田を借り、5月に田植えを行った。

 空梅雨と一転したその後の長雨の影響が心配されたが、作柄は上々。この日は前日までの雨があがって青空ものぞく収穫日和。1年生は初めての、6年生は最後の稲刈りに歓声を上げた。

 今年はコシヒカリ約280キロの収穫があり、10月の収穫祭でカレーライスで味わうという。