俳優のリリー・フランキー(53)が7日、都内で行われた映画『パーフェクト・レボリューション』(29日公開)完成披露上映会に出席。障害者の性への理解を深める活動を続ける熊篠慶彦氏(47)の実体験をベースにした同作で、脳性麻痺(まひ)を患い、車椅子生活を送る主人公を演じたリリーは「障害者を題材にしていて、こういう風にゲラゲラ笑える映画を不謹慎と言う人もいるかもしれないけれど、そういうこと言う人の方が差別をしている」と、静かな口調ながら熱い思いを語った。

 出演の経緯について、10年ほど前に熊篠氏と出会ったというリリーは「障害者にも性欲はあるし恋愛もしたいって、なぜ熊篠くんが声高に言わないといけないかっていうと、健常者がそう思っていないっていうズレがある。そういうことをロフトプラスワンで話していたけれど、いっこうに伝わらない」と感じ、「映画を通じての取材で、熊篠くんの活動を知ってもらえたら」と話した。

 「おバカ映画観ちゃったって思ってほしい」と続けたリリーは、「重い映画じゃないかと思うかもしれないけど、障害者が主人公でもポップでエンターテインメントになっている。そういう意味ではレボリューション(革命)になった」とタイトルにかけてアピールした。

 そのほか、清野菜名(22)、小池栄子(36)、松本准平監督(32)、劇中歌「BABY BABY」を歌う銀杏BOYZの峯田和伸(39)が登場した。

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