G7下院議長会議に出席した大島理森衆院議長(中央)=山尾有紀恵撮影

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 第15回主要7カ国(G7)の下院議長会議が8日、ローマのイタリア下院で開かれ、北朝鮮の核・ミサイル問題が主要課題の一つとして議論された。日本から出席した大島理森衆院議長は「韓半島(朝鮮半島)その他の混乱が起これば、当然に世界の平和に影響を及ぼす」と懸念を表明。参加各国は北朝鮮に対し核・ミサイル開発の即時停止を求めていくことで一致した。

 議長国イタリアのボルドリーニ下院議長は共同記者会見で「我々は懸念を共有し、日本の人々に連帯を表明した」と述べ、事態が悪化しないよう外交的努力を強めることで参加各国が合意したと明らかにした。

 また、同日午後の会議に出席したジェンティローニ伊首相は「これは日本、地域的な問題だと思う人もいるかもしれないが、あの地域の不安定化は我々の国にも影響がある」と述べ、各国の連帯が必要だと強調した。

 下院議長会議は南部ナポリ方面に場所を移し、10日まで行われる予定だ。(ローマ=山尾有紀恵)