先日、20代半ばの後輩と話していたところ、ちょっと意外な意見を聞いてしまいました。恋愛や結婚を求める上では、「若さ」が強力な武器だと思うのですが、後輩は「若いから良い、なんておかしい」と。なんだか不機嫌になってしまったのです。

もちろん、20代女性で自分の若さを存分に生かしている人もたくさんいるでしょうが、後輩のように思う人も少なくないようです。若さを武器と思えない理由とは何か、深掘りしてみます。

年齢だけじゃなく、「私」を見てほしい!

後輩は男性とお付き合いした経験がほとんどなく、そういう意味では「恋に恋している部分」もあるでしょうし、恋活・婚活の実情を知らなすぎるのかもしれません。とはいえ、彼女が強く主張していたのは、若さだけで一括りにされることへの不快感でした。

「男性はやっぱり、若いコのほうが好きみたいだよ」と筆者が言うのに対して、

「それ、個人を見てないってことですよね」と。

確かに、若いというだけで線引きをされて彼女・妻候補に選ばれても、面白くはないかもしれません。でも、男性は初対面の第一印象で「恋愛対象になる・ならない」を決めてしまいます。その判断において、「若さ」は重要な基準になるのです。

オトコって、どうしてそんなに短絡的なの? と不思議に思う女性もいるでしょうが、それが男性の本能的な価値観だとしかいえません。そこを受け入れないことには、合コンや婚活パーティーで素敵な男性をつかまえ損ねてしまうでしょう。

恋はスタートダッシュが大事

女性は男性とは違って、たとえ初対面で外見を理由に「アリ・ナシ」を決めるにせよ、話をしたり接したりする中で「結構いいかも……」と、恋心を芽生えさせる場合も多々あります。

女性にとっては、相手の中身を知ることが恋のきっかけになるんです。そして、それはつまり、女性は恋愛においてスロースターターだということ。

20代も半ばを越えれば一目惚れもあまりしなくなりますし、女性はますます「恋愛をゆっくりしがちになる」といえます。

けれど、男性の多くは出会って数秒で「好きになれるかどうか?」を決めてしまいますし、頑なに「年齢や外見だけじゃなく、私の中身を見てほしい!」という主張を貫くと、置いてけぼりを食う場面が多くなるでしょう。

婚活イベントや合コンでは特に、本気で彼氏を作りたいと思うなら、自分の恋愛観はいったん脇へ置いて、スタートダッシュを心掛けたほうが良いといえます。

第一印象が良いファッションやメイク、自己紹介では年齢の若さをアピール、といったことが男性の気を惹くはずです。

年を取ってから「若さ」の価値に気づく

20代の価値は、渦中を生きている間はそれほど実感できないかもしれません。筆者の後輩のように真面目でピュアな女性ほど、自分の若さを男女関係で利用する意識はあまりないのでしょう。

けれど、アラサーを迎えて若さを一番の武器に使えなくなってから、「若い時にこうしておけば良かった」「あの時なら、もっと自分の思い通りにできたのに」という後悔が湧き上がってくるものです。年齢を重ねることで色々と見えてくる部分もあるのでしょうが、人間は悲しい生き物で、失ってからその価値に気づくことが多いといえます。

今、20代を存分に謳歌している女性のみなさんには、その最大の武器を積極的に使ってほしいと思いますし、そうすることできっと素敵な恋が見つかるはずだと確信しています。(沙木貴咲/ライター)

(愛カツ編集部)