7日、中年男性にレイプされた少女のその後の試練と成長を描く中国映画「嘉年華」(Angels Wear White)が、第74回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得する可能性が高いのではないかと期待されている。

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2017年9月7日、中年男性にレイプされた少女のその後の試練と成長を描く中国映画「嘉年華」(Angels Wear White)が、第74回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得する可能性が高いのではないかと期待されている。鳳凰網が伝えた。

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女性監督ヴィヴィアン・チュイ(文晏)の監督2作目となる「嘉年華」は、開催中の第74回ベネチア国際映画祭で、中国語映画で唯一コンペティション部門に出品されている。中国南部の経済開発が目覚ましい町を舞台に、中年男性にレイプされた少女と、それを目撃したもう1人の少女を主人公に、それぞれの試練と成長を描く。少女レイプというショッキングな内容を含む作品だが、無事に中国当局の審査を通過し、海外の舞台へと飛び立っている。

ヴィヴィアン・チュイ監督は、初監督作品「水印街」(Trap Street)が第70回ベネチア映画祭の「国際批評家週間」に出品され、注目を浴びた。さらに第64回ベルリン国際映画祭で金熊賞に輝いた「薄氷の殺人」のプロデューサーを務め、その実力のほどはすでに証明されている。

今年のベネチア国際映画祭では、審査員長の女優アネット・ベニングをはじめ、審査員に女性が多い。少女の目覚めと成長を描く「嘉年華」にとっては有利な条件ではないかとみられ、金獅子賞獲得に大きな期待が寄せられている。(翻訳・編集/Mathilda)