ハリケーン「イルマ」が直撃したカリブ海のサンマルタン島で、店に侵入し略奪する人々(2017年9月7日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ハリケーン「イルマ(Irma)」が直撃したカリブ海(Caribbean Sea)のサンマルタン(Saint Martin、オランダ名:シントマールテン、Sint Maarten)島で略奪行為が発生しており、フランスおよびオランダの政府閣僚らは数百人規模の警官隊が同島へ派遣されたと明らかにした。

 サンマルタン島はフランス領とオランダ領に分かれており、イルマの襲来により少なくとも5人が死亡。また同島は深刻な水、食料、燃料の不足に直面している。

 オランダのマルク・ルッテ(Mark Rutte)首相は8日、略奪について記者団に聞かれ「状況は深刻」と述べるとともに、軍や警官隊が島へ追加派遣されていると明らかにした。オランダの日刊紙アルヘメン・ダフブラット(Algemeen Dagblad)が報じたある目撃者の証言によると、市街には銃や刃物を手にした人々がいるという。

 またフランスのアニック・ジラルダン(Annick Girardin)海外県・海外領土相は7日、サンマルタン島の仏領側に約400人の警官を派遣すると明らかにした。

 また英国は被災した地域への救援活動などを急いでる他、英領バージン諸島(Virgin Islands)では非常事態が宣言された。
【翻訳編集】AFPBB News